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お祭りいろいろ2016/08/28 5:23 pm

住民が手づくり露店を出して、集落に伝わる盆踊りを皆で楽しむ山里の夏祭り。

市民グランドに露天商や市民屋台が並び、コンサートや花火大会のある地方の市民祭り。

スーパー商店街が、露店を出して1日で20万人も集める都心の納
涼祭り。

昔の夏祭りにはお御輿や、お囃子もあったかもしれませんが、今や目的によって祭りの姿は多様はです。浴衣で、かき氷は同じなのですが・・・。

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奈良県十津川村谷瀬集落では、8月13日に恒例の盆踊りがありました。写真は、昔の様子をうまく使った今年のポスター、集落に移住した方が素敵な雰囲気で作りあげました。

祭りに私はうかがえませんでしたが、毎年集落に伝わる15曲もの踊りを、公会堂で皆が歌い踊り続けます。はるか昔から、受け継いできたものです。

数十人しか住んでいない、小さな集落ですからすべてが手作り。夏祭りではあるのですが、ビールも枝豆も自分たちで屋台を出し、お客にもなる仕組み。

でも最近は、集落の村おこしを手伝う、奈良女子大や奈良県立大学の学生さんが、浴衣姿で盛り上げてくれるようになりました。学生さんは、集落の人から踊りを特訓されるところから。そして、学生さんなりのお店を出したりも。よそからの若者が加わると、急に活気づくのです。

この日、学生さんがやりたがっていた流しそうめんを、集落の方々が青竹を44メートルも繋いで実現。そんな便りも私のところに届きました。大きな花火も、人の群れもありませんが、過疎の村の心のこもったお祭りです。


一方、8月21日にうかがったのが「好きやっしょ紀の川!〜夢花火〜市民まつり2016(紀の川市)」。

夕方、浴衣姿の若者が家族ずれが、川沿いのグランド「紀の川市打田若もの広場」に続々と集まってきます。恒例の花火3000発というのが、もはやこの辺の方々の夏の一ページいなっているのでしょう。



このお祭りは、もちろん市役所も動いていますが、基本、市民主体の実行委員会が開催。炎天下、仕事を休んで準備に駆け付ける、そんなボランティア市民たちの努力で作られています。

ズラリと並んだ露店商のお店、市民が開いた地元のお店、一軒一軒覗くだけでも大変な盛況ぶり。

コンサートが始まれば、ステージ前だけでも3000人以上がいるという賑わいで盛り上がりました。



中でも目を引いたのは、かき氷の変化。露店のものはいつの間にやら「シロップかけ放題」が多くなり、ふわふわ氷にこだわったり、スタイリッシュな店づくりになっていたり。






フルーツの産地らしくフレッシュフルーツ一杯の氷が地元のお店から売れれていたり。

氷が個性的になったいます。浴衣姿も、みんなそれぞれに工夫してあって、眺めるだけで楽しいものでした。





つい写真を撮りたくなったのが、懐かしい金魚すくい、輪投げ、ヨーヨー釣り。昔と同じ遊びに今の子が結構夢中、そんなものなんですね。

神事やお御輿などはないけれど、普段はスポーツが行われているグランドがこの日一夜は、夏の思い出づくりの舞台になっていました。



翌日、炎天下、残ったゴミのビニール袋を開けてすべて分別。そして、グランドには一本の爪楊枝も残さない、という実行委員のこだわり。

ここまでが、祭り、という感じのフェイスブックの報告に頭がさがりました。





8月27日・28日は東京港区、「麻布十番商店街振興組合」が開催の「麻布十番納涼祭り」。

360店舗もあるスーパー商店街のお祭りですから、集まる人が半端じゃありません。麻布に住んでいる頃は、時々のぞいていましたが。今や、1日20万人?などという振れ込みの人混みには出かけたくない。

数年前から、露天商は参加禁止になり、地元のお店が自分の店前に露店を出す仕組み。または、全国各地のお国自慢のお店、被災地復興支援のお店が並ぶようになっています。


ちょうど両日、麻布十番にはいたのですが、露店が販売開始するのは15時から。始まる前の雰囲気だけ眺めて戻りました。

それだけでも少々怯えるのは、人混みの多さ。まだ始まっていないのに、店の前に築かれたプラスチックコンテナや、「座るな」の表示にドキッとします。




東京以外からも浴衣で若者が繰り出してくるお祭り、露店で何かを買って飲食するだけなのですが、人混みで移動できない、その滞留する人のパワーがすごい。

店をも押しつぶしそうになる、結局はかき氷なやソースなどで店先を汚してしまうということもあるのでしょう。住んでいる人はさらにたまりません。




今年は雨模様なので少しは、動けたのかもしれませんが。ここまでして人を集めたいのか?と、毎年?と思ってしまいます。









浴衣を着て、かき氷をつついて、花火を見て、おしゃべりをして、今年も夏祭りが終わっていきます。

どのお祭りがいいかという基準はありません、土地の事情や、主催者の思いや、訪れる側の気持ちもいろいろです。

ただ、「良かったなあ」と思える時間になればと振り返ります。

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略歴

<野口智子(のぐちともこ)>
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局長
千葉市生まれ。東京でコピーライター、プランナーを経験。1977年静岡県に移り企画・編集プロダクション設立。
1992年ゆとり研究所を開きコンサルタント業務を開始。
ライフスタイルの提案、「一店逸品運動」による商店街の活性化、時間消費型観光おこし、人材育成などの分野で活動。
2000年からスローライフ運動を開始、2003年スローライフ・ジャパンを設立、現在、事務局長・副理事長。
2006年から活動拠点と自宅を東京へ。現在はスローツーリズムの提案、商品開発、地域観光の育成、都市と田舎の交流、移住・定住プロジェクト、“食”をテーマにしたまちおこし、などに力を入れている。住民参加の独自の楽しいワークショップが得意。
現在、地域力創造アドバイザー(総務省)、地域再生マネージャー(ふるさと財団)、国土審議会半島振興部会委員。