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桜混雑2019/04/01 1:20 pm

新元号は、万葉の梅見の宴に関する記述から採られたそうですが、当時の花見はさぞかし穏やかなものだったのでしょう。

新宿御苑のお花見は、入苑するのに行列1時間以上、酒類持ち込み禁止で手荷物検査、ようやく入れば人だらけで座れない、半分近くは外国人、という顛末でした。

この東京の混雑を地方分散しなくてはと眺めながら、オリンピックが末恐ろしく思えました。
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ここ数年、毎年この時期に新宿御苑にお花見ですが、今年の人出は最高でした。お昼に着くと、入り口には既に長蛇の列。「こういう日には切符売り場を増やしたりすればいいのに」と思うのですが、かといってこれだけの人が一気に入ると、大混乱になります。入口を細くしてゆっくり入れようということなのかもしれません。



さらにアルコール持ち込み禁止ですから、手荷物調べに時間がかかる。もちろん没収もある。「あの、ロング缶ビールやワイン、没収箱に入れられて、その後どうなるのかしら」と思ったのは私だけではないはずです。






などなど思いながら並びます。列は数百メートル行った先で折り返します。皆、よく耐えて並びますね。おびただしい外国人客も、ひたすら耐えていました。








ようやく入るとこんな感じです。普段の御苑なら、もっと伸びやかに空間があるのに。混雑する砂浜の夏休みといった感じ。









もしも首都直下地震があって、みんなが逃げ込むとこんななのでしょうか。いやいやそんな時はもっとぎっしりのはず、人々は立っているしかないでしょうね。








それにしてもこの御苑のなかに、スマホも含め何台のカメラがあるのでしょう。今や自然を愛でるというのは、写真を撮ることなのでしょう。よく観察する、ほのぼの眺める、風を感じるなんてことはどこへやら。






こんな中で食事やのんびり時間が過ごせるでしょうか?無理です。でもヒューマンウォッチングするには飽きない。いろんな人がいるのですから。宗教上、布を敷いて何人かが並んでひれ伏し礼拝する人たち。男性同士で熱く抱擁しながら眠るカップル。ひたすら自撮りする外国人。




遠い日本までやってきて、この花見狂乱に混ざった外国人は、日本をどう思うのでしょうか。










2時間いてとことん疲れ、いざトイレに行けばこの通り。余裕をもってトイレに行かなくては、高齢者や子どもは大変です。









ここ数年で極端に増えた外国人のための対応に、施設もご苦労とは思います。










脱出にも時間がかかりました。ラッシュアワーのようです。閉苑間際は、どうなるのでしょうか?










外に出ると、まだまだ入苑のための行列がありました。列は何重にも渦を巻き、最後尾はずっと離れた新宿駅あたりです。もう数時間で閉苑なのに、入ったら大変なのに。なかの様子をモニターで見せれば、半分の人は帰るでしょうに。なんだか並び始めると入らなくちゃ気が済まないのでしょうね。


帰りの地下鉄で考えました。今年は御苑に限らずどこも桜混雑、桜狂乱が起きています。外国人のツアーが多く、外国の個人客も膨れ上がっている。

桜だからまだ静かですが、これが勝負のかかったオリンピックとなったらどうなるのでしょう。熱狂した群衆が、競技が終わると一気に街に出る。最終電車は期間中夜中の2時まで走るそうですが、街の日常はどうなるのか。しかも猛暑の中です。

都民は花見などで訓練、混雑狂乱のトレーニングを研鑽努力し積まなくてはならないのかもしれません。

それより、私はこの人たちを東京から地方に押し出さなくては。こんな東京だけ見て帰ったら日本の評判は丸つぶれですもの。

よし!トコロテンのように、遠くの田舎までぎゅい〜〜〜〜んと押し出しますぞ。

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野口 智子 のぐち ともこ
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局
ゆとり研究所

TEL 090-7433−1741
E-Mail yutori@noguchi-tomoko.com

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E-Mail slowlifej@nifty.com


略歴

<野口智子(のぐちともこ)>
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局長
千葉市生まれ。東京でコピーライター、プランナーを経験。1977年静岡県に移り企画・編集プロダクション設立。
1992年ゆとり研究所を開きコンサルタント業務を開始。
ライフスタイルの提案、「一店逸品運動」による商店街の活性化、時間消費型観光おこし、人材育成などの分野で活動。
2000年からスローライフ運動を開始、2003年スローライフ・ジャパンを設立、現在、事務局長・副理事長。
2006年から活動拠点と自宅を東京へ。現在はスローツーリズムの提案、商品開発、地域観光の育成、都市と田舎の交流、移住・定住プロジェクト、“食”をテーマにしたまちおこし、などに力を入れている。住民参加の独自の楽しいワークショップが得意。
現在、地域力創造アドバイザー(総務省)、地域再生マネージャー(ふるさと財団)、国土審議会半島振興部会委員。