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ちょっとしたこと 麻布十番の看板 2011/01/30 9:18 am





「麻布十番の看板」と言っても、立派な統一看板の話ではありません。商店街で見つけた、店に注目を集める工夫。

パスタ屋さんの店頭に飾られ、スポットライトまであてられ
た巨大な柑橘「晩白柚」(バンペイユ)。ラーメン屋さん入り口の美しい緑の「浮き草」。料理屋軒下にブラリの「吊るし骨」。












歩いていると「何だこりゃ?」と、どうしても目を引きます。店の視点や主張を伝え、街を楽しくする看板です。

私の住んでいる東京・港区、麻布十番商店街。通勤や買い物に日常的に歩いていますが、ついカメラを向けたくなるモノ、コトが多い街です。まあ、だから住んでいるのでありますが。

その一つがこの「モノ看板」です。20%OFFなんて看板より、ずっと目を引くし、人の心をつかみますよね。









晩白柚を飾っていた店は、夏にはトウモロコシの生った2mほどの株をそのままバケツに植えて立てていたり、昨日はこのように冬野菜を活けこんであったり。今度はなに?と期待させてくれます。








水草のラーメン屋さんは夏には、金魚も泳いでいました。骨を吊るしている魚料理の店は、朝、生々しいほどの骨だったのが、夜にはいい具合に乾いていたりでその変化もおもしろいです。乾いたのはあぶって食べればおいしそう。

街に表情を創っている、こういうお店は、当然いつも流行っています。



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ちょっとしたこと 現代アート? 2010/09/26 6:07 pm




夏の話です。品川駅近くの「原美術館」に行きました。
実業家・原六郎、原邦造の出た原家の邸宅がそのまま現代美術の私立美術館になっています。



ウイリアムエグルストン(写真家・アーチスト)の企画展を見る夫に付き合ってです。写真にあまり興味がない私は、原美術館そのものの方がおもしろかったです。

普段、現代アートに縁のない身。なので、建物の一部が工事中のままでそこに花が一輪咲いている風のコーナー、それがつい本物に思えたしまったり。



お風呂のタイルに囲まれた不思議な空間に仰天したり。「あら、こんな古い電話が健在なんだ」と思うとそれが作品だったり。





ほほ〜とおもしろい時間を過ごした後、カフェテラスでコーヒーなど飲んだのでした。目の前の庭園にも作品が並びます。

で、こうなると、何でも現代アートに見えてしまうもの。カフェの店員さんに聞きました。「あの、一番向こうのテーブルの前あたりに、テープが四角に張ってあるの、あれは何て作品ですか?」

このブログの写真でわかるでしょうか?芝生の上に一辺が3メートルくらい、鉄の棒のようなのが四隅に立ちテープが張られています。真ん中に何かあるように見えるのは、作品名が書いてあるのかも・・・。

店員さんの答え。「あそこの芝生が痛んできたので、養生のために入らないように囲ってあるんです」

私は聞いたからいいけれど、さっきカップルがまじ〜め顔して、その囲われている芝生を鑑賞していたっけ。

ま、いいか。

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ちょっとしたこと 今昔写真でいっぱい 2010/09/19 8:06 pm






















東京・西麻布のワインバー、壁に写真のコピーがペタペタ。よく見ると近所の古い写真と同じ場所の今との比較です。「そこの三叉路、昔は何にもなかったんだ〜」「50年前、七五三をした神社、変わらないね」。お客たちは、今昔を比べて話題が膨らみます。仕事の愚痴で飲むよりも、時間を行き来して話が弾むお酒もすすむ。いい工夫だと思いました。









「六本木ヒルズができて変わったよね、この辺は」「いや、地下鉄が引けて急に変わったよ」「もともと商店街はにぎやかだったね」「でも、庶民の町だったね」「外国人は多かったな。昔から米軍さんがいるしね」麻布新参者には参考になる話がどんどん出ます。

「でも、小さいときから身近に外国人の子がいるなんて違うね。私なんて千葉の海辺の田舎育ちだから、東京にいってたまに外国人の人を見ると珍しくって見とれて、母に怒られたもの」「この外国人の子、ポーズがきまってるね」「麻布は今も大使館が多くて、外国との交流の町かもね」写真を眺めながら、一見客でも安心して話に入れます。

店の名前は「GONTA」、この今昔写真のアイディアは他のお店でも商店街でもできそうです。

そのうちドアが開いて「氷ちょうだい」。夏のくつろぎウエア、つまりはアッパッパ姿の、お母さんが登場。「あ、この七五三の写真のお母さんだ」「おーい自転車動かしてくれる〜」下着姿のお父さん登場。「あ、この昔の写真を撮った人だ」

場所柄、「どんなにすかしたところだろう・・」とびくびく構えていた私は、西麻布の素顔に触れたような気がしてすっかりここが好きにになってしまいました。

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ちょっとしたこと 今日のお散歩 2010/09/19 8:00 pm





















何をかくそう、銭湯ファンです。のれんを見ると反射的に服を脱ぎたくなってしまう。

今日も散歩の途中に「広尾湯」を見つけて、突入。散歩のお相手の夫には、「1時間後に、のれんの前で」と約束をして・・・。

木札の下駄箱に靴を預け、450円を払うのは番台ではなく古い受付風。お孫さんとおばちゃんが楽しそうにお金を扱っています。

目の前のソファには常連さんが湯上りで語らい中。昔は瓦屋根に松の枝が伸びた「廣尾湯」という建物だったようですが、今はマンションの1階。それでも大きな太い木の梁や柱が印象的な内装です。

でも和風かなと思うと中は、チロル風?のアルプスや風車やスワンの浮かぶ湖のタイル絵。こざっぱりしていて、かわいい雰囲気。

時間が早かったせいかすいていて、アルプスの風が吹くような洗い場に、断髪した関取風のおばあちゃんと私と数人ほど。江戸の銭湯としては44度というぬるめ?!のお湯に私は5回も浸かり、いい1時間を過ごしたのでした。

お湯時間の間、ひとり散歩を楽しんでいた夫と合流。すぐ近くの100円寿司でビール。

「でもさあ、私があがる頃に入ってきた若い女性は、かかとこすりで背中をゴシゴシしていたんだけど、お湯に浸かってヒリヒリしないのかなあ」飲みながら、女湯の様子を事細かに話す私に夫はあきれ顔。

彼には、帰りがけに見物した有栖川宮公園のナイター野球の方が面白そうでした。銭湯450円+100円寿司+素人野球ネット裏観戦、こんな麻布・広尾のレジャーもあります。

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ちょっとしたこと 店の音 2010/07/19 1:30 pm

先日昼食に盛り蕎麦を頼み、待っていました。白木を活かしたいいお店、人のよさそうな夫婦が必死でランチタイムのお客をこなしています。

でも、やたら聞こえるのはタイマーのピピピピという音。蕎麦のゆで時間の管理に使っているのでしょうが、気になります。おいしいお蕎麦も音にせかされて食べる感じ。

店舗診断なども仕事としている私としては、つい苦い一言を申し上げました。

「お蕎麦はとってもおいしかったです。タイマーの音を気をつけるといいですね」
「と、いいますと」
「ずっと、鳴っているのが気になって・・・」
「聞こえますか?」

というやりとり。覗くと厨房の釜の横には、特大のタイマーがすえられています。

茹でる係りで一人がつききりになればタイマーはいらないのでしょうが、ご主人はそばも茹でれば天ぷらも揚げればで釜についていられません。

ま、‘タイマーの音が意外に大きく、お客側には気になるものだった’ということに気づいた、そこからまたご夫婦で考えればと思います。

食事は五感でするもの、自分の店でどんな音が流れているのか、お客側になって一度体験するといいでしょう。

※写真のお蕎麦は、本件とは関係ありません、あしからず。


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ちょっとしたこと WSの飲食 2010/07/04 4:57 pm

ワークショップに、飲み物・食べ物は欠かせません。と、私は思うのですが、いまだに「真面目にまちづくりを考える場で、飲み食いなんて不謹慎だ」というムードがあります。

でも喉はカラカラおなかはぺこぺこで、ウンウンうなって考えたっていいアイディアは出ません。返ってまちづくりを考えることは‘しんどい’という印象だけが残ります。

飲食に一工夫しましょう。例えば、飲み物・食べ物に地域性を出すことです。20年近く前、私は静岡県掛川市の地域づくりを生涯学習として取り組む人づくり塾「とはなにか学舎」のコーディネーターをやっていました。

何でも、○○とは何か?と考える塾ですから、ワークショップに用意する飲み物・食べ物からも「お茶とは何か?お菓子とは何か?」を学んでもらえるようにしました。

地元のお菓子屋さんの名物を毎回食べて、そのうんちくを知るだけでも地域資源の発見になります。正しい煎茶の淹れ方も知ります。

受講生出身のお世話係りが、会場に毎回飲食コーナーをつくりました。お菓子の説明書きが人数分用意され、店の詳しい地図も貼り出され、係りからお菓子の解説発表も。

飲み食いしながらだと、知らない人同士が「おいしいですね」などと打ち解けて話せます。お茶・お菓子コーナーには、いつも自然に人だかりができてサロンのようにもなりました。

気をつけなくてはいけないのは、事務局がただ配給してしまうこと。効率的ですが、これは駄目です。参加者が自分で取りに行き、人の分も手渡ししたりして、「このお菓子知ってるわ〜、あのね」なんて身体や口を動かすきっかけにならないと、飲食が学びや繋がり育成の装置になりません。

こういうことを繰り返していくと、そのうち参加者が手作りのお饅頭や、自慢の漬物、季節の野菜などを持ってくるようになります。調理室があるところだと「みんなが来る前に、スイトン煮ておいた」なんてことも起こります。

たかが飲食ですが、飲まず食わずで絞り出すまちづくりより、飲んで食べて湧き出すまちづくりの方が素敵です。お茶とお菓子だけでも、実は大きな展開をつくれるものです。

もちろん私的には、ビールと焼き鳥の方がいいに決まっていますが・・。


写真は、東京・港区、麻布地区総合支所「あざぶ達人倶楽部・中級講座」での、地元老舗のワッフルとお茶。

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ちょっとしたこと WSの席次 2010/06/20 9:59 pm

まちづくりの住民参加を、しつらえるのが私の仕事です。あちこちに出かけ、そこの市民の方々とああでもないこうでもないと話し合う毎日です。

ワークショップ(WS)での最初の、座り方には気を使います。問われれば‘好きなように’座ってもらうのですが、どこでもたいてい「どっちが上座?」なんてこだわりが今だにあります。

何かの役職にあるおじさんが、いわゆる上座に当たり前に「ドッコラショ〜」などと座ります。やがて、若者や女性たちが下座といわれるあたりに「ヒッソリ」座ります。

下座の方々がテーブルに着かなかったり、座布団を使わなかったりするところもあります。同じ仲間で固まって、または女性だけで固まって、というのも多いです。

このように‘お好きなように’座ってもらうと、その土地のレベルが分かるものです。まちの姿がそこにあります。長老・役職が上座、女性・若者が下座、いつもの仲間で群れている、では、まちづくりは始まりません。

そこでまず席替えです。ルールは、‘話したことのない人の横に座りましょう’‘男女が混じりましょう’。たったこれだけでも、皆、棒立ちという場合もあります。

こういうとき、よせばいいのにその会合の役所担当者が「あなたと、あなた、あまり知らないんじゃない?」と席を仕切って決めることなどもあります。

で、私は「ははあ、ここの市民と役所はこんな関係でいるんだ」と、これまたレベルが分かるわけです。

勇気のある?役職おじさんが、若い女性の横に座り「そうかね、あんた、あのうちの若嫁さんかね。顔は知ってたけんど」なんて話が始まったらしめたものです。このおじさんと若嫁さんは、明日、まちで会ったら立ち話ができるでしょう。

座る場所ひとつでも、人のつながりや、話の展開の可能性が開けるものです。座席表と名札まで用意された固定の席次での会議では、みずみずしいアイディアや新しい行動は起きません。

自分の居場所を選択できる環境と、決められる市民が居て、初めて‘まちづくり市民会議’などが始まるわけです。

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ちょっとしたこと 思い出せるかなあ。 2010/04/14 9:40 pm

おお、なんと、ずいぶんブログを書いていないことにびっくり。これじゃブログではないですよね。

そもそも投稿の仕方が分からなくなっているし、パスワードも登録してあったから開けたわけでして。やり方が思い出せるかなあ・・。

自分以外には、「ブログぐらい書かなくちゃ。情報発信は最低限必要よ」なんて豪語するのに、いい気なものです。

ま、春なので、そろそろ起きださねば。と試し打ちです。

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ちょっとしたこと グッとくる、もの悲しい物売りの声。 2009/08/21 10:10 pm

東京から富山県高岡に行くときに、いつも越後湯沢で乗り換えます。ちょうど昼時。金沢方面に行く雷鳥に乗り換えようとエスカレーターを降りていくと「おべんとうは〜いかがですか〜〜〜♪」の声がいつも聞こえます。

ああ、この声をここでご紹介できないで残念。いつも同じ人ではないのですが、売り声の音程と声質が一緒です。けっして明るくない、むしろ暗い売り声。短調です。EmとかDmとか。東京のパカッと明るい、しかも語尾を上げて早口、キンキン声、晴れやかで明るい、そう、マクドナルドの売り声に代表される何にも悩みのないような語り口とは正反対の売り声。

ああもどかしい、皆さんに聞かせたいなあ。

語尾をなが〜く引っ張るのですが、その半音下がったような音程はこの店、この土地?代々の売り声なのでしょうか。しかも、銅の重い鈴を転がすような感じも声質。乗り換えに急ぐ人たちに必死で呼びかけるでもなく、なんとなく虚無僧が一人自分に唄っているようでもあり。

しかしながら、この暗めの売り声にはググッと心をつかまれます。慣れた明るい売声とは違うので、何だろうと振り向いてしまいます。「ごはんは〜〜〜魚沼コシヒカリ〜〜〜〜♪」とまた、物悲しく詠われると、ああ、もう買うしかありません。

そういうこともあります。

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ちょっとしたこと 夏みかんです。 2008/05/08 7:14 pm

さてそろそろ、ブログをちゃんとやりましょう。
少し前のことも含めて、私がやっていること、
私の日常を書きますね。

あわせてほかのサイトに載せていた過去のブログからも、
これはぜひお伝えしたいと思うことはぼちぼちこちらに
紹介していくつもりです。





今日の話題は伊豆・河津町から夏みかんが届きました
のお話。ダンボールに2箱。

私のNPOの理事長が河津に山の家を持っていて、
その裏山にある木からおびただしくとれるとか。
放りっぱなしの山なので、当然完全無農薬。





すっぱいものは大好きなので、食べます食べます。
皮も安心してマーマレードにします。
箱の中に一緒に添えられた、夏みかんの花。
甘い青臭い、初夏の香り。

小さなマンションに今、香っています。
大家さんのおばあちゃんにも、千葉の実家にもおすそ分け。
どんな有名店のお菓子なんかより、こういうお届けモノが
いいなあ。

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写真でみるゆとりある記

小室浅間神社、まちめぐりグループが次々と到着します。
加賀野菜
紀の川市「野かふぇ おりや」
紀の川市と雲仙市

連絡先

野口 智子 のぐち ともこ
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局
ゆとり研究所

TEL 090-7433−1741
E-Mail yutori@noguchi-tomoko.com

NPOスローライフ・ジャパン
〒160-0002 東京都新宿区四谷坂町9−4 リカビル301
TEL 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554
E-Mail slowlifej@nifty.com


略歴

<野口智子(のぐちともこ)>
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局長
千葉市生まれ。東京でコピーライター、プランナーを経験。1977年静岡県に移り企画・編集プロダクション設立。
1992年ゆとり研究所を開きコンサルタント業務を開始。
ライフスタイルの提案、「一店逸品運動」による商店街の活性化、時間消費型観光おこし、人材育成などの分野で活動。
2000年からスローライフ運動を開始、2003年スローライフ・ジャパンを設立、現在、事務局長・副理事長。
2006年から活動拠点と自宅を東京へ。現在はスローツーリズムの提案、商品開発、地域観光の育成、都市と田舎の交流、移住・定住プロジェクト、“食”をテーマにしたまちおこし、などに力を入れている。住民参加の独自の楽しいワークショップが得意。
現在、地域力創造アドバイザー(総務省)、地域再生マネージャー(ふるさと財団)、国土審議会半島振興部会委員。