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ゆとりある記 土地の隠し技 2016/08/22 8:43 am

ある土地とさらっと付き合うと、おすすめの季節や名物も決まりきったものになりますが、何度かうかがうと意外な発見が。

長野県飯山市は春の菜の花が有名、それが夏は千日紅や黄花コスモスがずらり。

食べ物では、笹ずしやお蕎麦が知られますが、なんと鰻も。農産物ではアスパラや米ですが、先日は道の駅に桃やベリー類が。

こんな面があったと知って、また魅了されるのでした。
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6度目の飯山市です。緑の田んぼが広がって美しい。こういう風景が、どんな観光施設よりもよそ者の心を捉えますね。









千曲川沿いに走る国道117号線。道路沿いにびっしりと菜の花が咲く、フラワーロードとして知られます。春にここをドライブしたことのある方は多いでしょう。

それが、今、盛夏でもきちんと花が咲いているのでした。夏に咲く矮性の黄花コスモス、花もちのいい千日紅、丈夫なマリーゴールド。道路沿いの花として、管理しやすい花を選んで延々と植えてあります。

市民の方々のボランティアによる花植え作業は、もう何年も続いているとか。そして秋には、野沢菜の種が蒔かれ、春は輝く黄色い菜の花ロードになるわけです。

菜の花の時期でないのにちゃんと花が咲いている。さすがと思いました。

道の駅千曲川、ここの農産物直売所は大好きなところ。アスパラの時期は、多量に買う人たちでにぎわいます。

知る人ぞ知る、飯山の美味しいお米も人気です。

この時期は?と思うと、わあ〜!珍しいベリーがありました。「ビルベリー」という北欧のベリー。

抗酸化物質のアントシアンは、ブルーベリーの3〜5倍あるそうです。地元の人も「これは珍しいねえ」と眺めています。多量ではなくても、珍しいものが少しずつある、こういう直売所は魅力的です。


こちらは「雲南百菜」。名前を聞いただけで身体に良さそうな・・・。

モロヘイヤやツルムラサキのように、叩いて、粘りを出して食べるものだとか。これまた珍しい、しかも安い。







私は桃を買いました。飯山で桃?と思いますが、近郊からいろいろ集まる直売所です。小ぶりで傷モノですが、安い安い。

2箱担いで帰りましたが、甘くておいしい、素晴らしい味でした。







そして、極め付けが鰻。飯山の土地の名物というわけではありませんが、ある一軒のお店が“飯山に鰻あり”と言わしめています。

何度か噂は聞いていたのですが、ついに口に入れることが出来ました。ふんわり柔らかく、さっぱりした味付け。東京でこのクラスの鰻を食べたら、どのくらいの値段になるのでしょう?

わざわざこの鰻を食べドライブしてきたのでしょう、新潟ナンバーや群馬ナンバーの車が並びます。

お店はゆったりいい雰囲気、そしてなにより付け合わせの手作り漬物の美味しいこと!丼一杯ドンと出てきます。

鰻とご飯を食べたら、更にもう一段の鰻が入っていて感激するように、飯山の魅力は6度目にしてさらに深まりました。

隠し技のように、尽きない魅力をだんだん出してくれる土地、こういうところとは長いお付き合いになります。

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連絡先

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略歴

<野口智子(のぐちともこ)>
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局長
千葉市生まれ。東京でコピーライター、プランナーを経験。1977年静岡県に移り企画・編集プロダクション設立。
1992年ゆとり研究所を開きコンサルタント業務を開始。
ライフスタイルの提案、「一店逸品運動」による商店街の活性化、時間消費型観光おこし、人材育成などの分野で活動。
2000年からスローライフ運動を開始、2003年スローライフ・ジャパンを設立、現在、事務局長・副理事長。
2006年から活動拠点と自宅を東京へ。現在はスローツーリズムの提案、商品開発、地域観光の育成、都市と田舎の交流、移住・定住プロジェクト、“食”をテーマにしたまちおこし、などに力を入れている。住民参加の独自の楽しいワークショップが得意。
現在、地域力創造アドバイザー(総務省)、地域再生マネージャー(ふるさと財団)、国土審議会半島振興部会委員。