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ゆとりある記 いざ鎌倉へ 2017/12/25 12:18 pm

何か一大事の時は鎌倉へ馳せ参じる、という言葉がありますが、何もないのに鎌倉へ出かけてみました。

仕事柄、普段から無目的には出かけない性分になっています。見たいところも食べたいものもなく、夫に誘われるがままに。

ちょうどお天気がよく、写真を撮ったり歩いたり。ただただ、のんきに。

そこで気づきました、自分が目的がないと動かなくなっていることが一大事、だったと。
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普通は、「どこか行こうか?」と言われれば、「なんで?」とその理由を聞きます。

「別に」と言われれば、「私やることあるから」と、予定していた仕事にかかる。

別に大した用がないなら、出かけることはありません。

それが今回は、「うん、行こう」となったのでした。「そんじゃ、鎌倉行こう」「うん」です。

理由は無くて、行くことになりました。

目的も、行く理由もないので、下調べもありません。段取りや予定も経てません。

なんだか、ズルズルと「いざ、鎌倉へ」と向かうだけです。

北鎌倉で電車を降りて、すぐ近くのお寺へぶらり。

いつもなら調べぬいて順路を決めて境内を歩くのですが、どんなお寺か?もどうでもいい。立て看板など読みません。

あら、綺麗、と思える影や仏像の写真など撮って・・・。

普段はカメラを持つと、取材しようとしたり、何か作品にならないかと思ったり。

外国人を見れば、インバウンドについて考えたり。彼らが何を見ているか観察したり、どんな話をしているか耳をすましたり。

本日はそんなことはしません。日向ぼっこや、ゆっくり歩きばかりです。



何時にどこに行かなくちゃ、がないので、気づいたら一つのお寺に長々居ます。

へへ〜、と思ったら写真を撮ったり、ずっと眺めていたり。

あれ〜行きに見た時と、帰りに見た時と影が違う。ふ〜ん。





あ、紅葉がまだあった。

紅いタタミイワシみたいだ。

フフフ〜。






温かそうに作業している人。

生垣をなおしている植木屋さん?

几帳面に青竹を切っています。

ずーっと見ていたくなっちゃいます。





鎌倉野菜のスープを食べました。これも夫のセレクト。

色とりどりの、野菜がたっぷり、器の下で揺れるロウソクの炎で温まります。

ニンジンが甘い、カブが香る、紫芋がホクホク。ひとつひとつに味がある、食感も違う。

最後のスープには、野菜たちの味がこっくりと濃く。

こうして、ただただ歩いて、最後にコーヒーを飲んで戻ってきました。

目的行動が日常で、段取りが大好きで、それを仕事にしている。そうなるとその通りにならないと気が済まない私です。

遥か昔、予定をばっちりたてて行った金沢で、大雨が降って来たのに、どうしても行きたい、行くことにしていた水あめ屋さんに、行くと主張し、夫と大喧嘩になったことがあります。

基本は今も変わってはいないのですが、今回、急ぎの仕事を横に置いて、出かける気になったのは、私が丸くなったのでしょうか。身体が求めていたのでしょうか。


「で、鎌倉に何をしに行ったの?」と聞かれれば「何もしなかった」と答えるでしょう。

「で、どうだった?」と聞かれれば、「一大発見をした」と答えます。「無目的はいい」、のでした。


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お仕事 まちづくりスキル 2017/12/18 12:57 pm

まちづくりに目覚め、動き出した市民に必要なのは、今まで縁のなかった知識や技術です。

例えば農家のおばちゃんがイベントをやろうとしたら、企画書を書かなくてはならない。サラリーマンが子ども向けに露店を出そうとしたら許可申請や食品の扱い方を学ばねば。

というわけで、連続講座を始めています。Facebook、企画書、食品衛生、個人情報保護・・・私自身が勉強しております。

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「戦略的Facebookの使い方 SNSをもっと安全に使おう」という
講座をやるぞー!、ということについては以前ブログに書きました。

市役所の詳しい方を先生にお願いして、古民家カフェでくつろぎながらの講座です。

で、実際にやってみて、もっともっとうまく使えるということが分かりました。

とはいっても、即、バリバリに使えるというわけでもないのですが。

お知らせなどは、投稿をトップに固定しよう。これを知らない人が多かった。イベントの記事の上げ方がそもそもわからない??

若い方はインスタの方がいいらしい。そうなると中高年がFB?しかも長々書いても、上5行くらいしか見ないとか。ではご挨拶などほどほどに、早く本題を書いた方がいいということになる。

ただ見る人が多いよりも、何か反応する人が多い記事の方が大切。エンゲージメント率というらしい、あ、ここを見ればわかるんだ。




お馴染みの紀の川市での取り組み「フルーツのまちづくり講座」と題してあるので、美しくカットした果物を食べながら、です。

こういう写真も、いつものように撮らないで、人が入ったかッとを撮る、子どもに撮ってもらう、動画であげる、などの工夫のツボを教えていただきました。

テレビの画像を写真に撮り無断でアップするのは違法。これはよくやりますね〜。自分たちの活動が報道されたりするとうれしくて画面を撮って、FBにあげちゃう。

子どもたちの写真を上げるときは注意して。顔に星などつける程度ではダメです。などなど、注意することも山ほど。

友達だけに公開しているつもりでも、どんどん流れていくと思った方がいい。それがネットの世界というわけです。便利で無料には必ず危険もあるということですね。

続いてフルーツのまちづくり講座 その2「企画書の書き方」講義+ワークショップです。

この回もお仲間のなかから講師をお願いして、まずは基本のお話。企画書は,錣りやすく客観的にコンパクトにが原則。

手段、つまり「どうしたいか」ばかりが先にあり、「何のために」が書かれていない企画書は企画意図が届かない。

ふむふむなるほど、その通りですね。つい独りよがりで長々と書いてしまう。することばかりを緻密に書いて、いつしか何のためにそれをやるのかわからなくなってしまう。

そんなことをうかがってからワークショップとなりました。

あらかじめ参加者から“フルーツのまちづくり”アイディアを出してもらい、そのなかから3つの企画を事務局が選びました。

そして、そのアイディアをどんな企画書にするのかの条件も付けて、3チームに分かれて取り組みました。

「ミカンチーム」課題:「福祉系のフルーツカフェをやりたい」クラウドファンディングでお金を集めるために企画書を書こう。

「イチゴチーム」課題:「和歌山線などにフルーツの試食販売隊を」交通機関に理解を促し、協力をいただくために企画書を書こう。

「キウイチーム」課題:「フルーツ芸術祭をやろう」そのための場とアート作品などを市内から募集するために企画書を書こう。

ねらいは面白かったのですが、時間切れ。企画書を書くより前に、「ああしたいこうしたい」の話の方が盛り上がり、笑い合い、です。

企画書が書けるようになるには、これはまあ、あと講座を何回かやらなくてはダメでしょう。

そして「食品衛生基本のキの字」の講座です。保健所の方に講師をお願いしました。

まずは、食品の営業をするのにどういった手続きが必要か?のお話。

皆、今やっていること、これからやりたいことが違うので、自分がどんな許可を取るべきなのか、届け出なのかが想像できました。

続いて食中毒について。皆、身を乗り出してうかがいます。ノロウィルスなどにやられた時の下痢便は、トイレットペーパー10枚を重ねても手に付いていると聞いてぞっとします。

微生物を原因とする食中毒予防の3原則は「つけない(清潔)」「増やさない(迅速・温度管理)」「やっつける(加熱)」だそうです。これは普段の暮らしからして必要なこと。

特に大切なのが手洗い。ということで有志4人が実験しました。これは小学校などでよくやられるものです。特殊な液をつけてから手を洗うと、洗い残しが分かるというもの。

ビックリです。青白く浮き出たのが洗い残し、こんなにたくさん!洗っているようで、洗っていない、特に手首が注意と教わりました。

そしていよいよ実際に参加者がやっていることの写真を映しながら、アドバイスをいただきます。

事例1:竹を割って流しそうめんは?営業というより、竹で水鉄砲などを作る子ども向けの体験催しのおまけでやったこと。竹で子どもたちは器や箸も作って。竹はアルコール消毒も。そうめんと一緒に桃やブルーベリー、スイカも流しました。

「これはグレーゾーン。暑い日の屋外で、体験ではあっても生のフルーツを使ってというのは?そうめんもリスクが高い」とのこと。

まとめて茹でたそうめんは雑菌が増えやすい、生竹のなかを流すと消毒しきれない菌もある、炎天下の外、生のフルーツ。いろいろな危険が重なり合っていた催しだった、ということが分かりました。スタッフが少ないなかやっていましたし、確かに丁寧な対応はできていなかったかも。

事例2:外で、生のフルーツジュースやフルーツピザを売りました。暑い日で、フレッシュな桃をたっぷり使ったジュースが美味しかったし、よく売れました。

「これは×。屋外でとにかく生のフルーツは危険。土にも空気にも雑菌が一杯。ピザはしっかり過熱して、フルーツが生にならないように。生のトッピングも危険」

わあ〜、外だからこそ、夏だからこそ、フレッシュフルーツものが美味しいのに〜〜。と思うのですが、それだけに危ないわけです。ちゃんとしたお店が、お店で作ったジュースをお店の室内で出すなら問題ないとのこと。

こうして、次々に事例ごとのアドバイスをいただきました。

市民が思いつきで、やる気に満ちて行動するからこそ、見えないこともある。せっかく頑張ってやっても、もしも食中毒など起きたら、まちづくりではなく危険づくりになっちゃいますものね。

素人だから走れるけれど、素人だから怖い失敗もあることをしっかり知ることができました。

まちづくり講座というと、今はたいてい、アイディアを出して、楽しく実践となるケースが多いものですが、段階ごとにこうした“知っておくべきこと”“身につけてくべきこと”のスキル講座も必要でしょう。次回は「個人情報保護を知る」講座です。

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ちょっとしたこと ものがたり 2017/12/11 1:45 pm

各地へ行くたびに、その土地ならではのいい物を見つけます。その「良さ」には、地域の歴史や風土、開発の苦労、地元の愛着なども含まれているものです。

それが東京のアンテナショップに並ぶと消えてしまいがち、説明書も説明者もなく、ただ棚に並ぶと「美味しいまずい」「高い安い」だけの評価になる。

物についてもっと語りたい、「ものがたり」つきのお店をやりたいなあ〜。
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気にとまったいいものは、スローライフ・ジャパンのメルマガ「スローライフ瓦版」でも毎回「逸村逸品」コーナーでご紹介しています。担当が一生懸命に書いてくれていますが、実は書ききれない、話足りないことが山ほどあるものばかりです。

例えば、奈良県十津川村の「柚餅子」。よくある甘いお菓子ではなく、柚子の中に味噌を詰めた珍味です。村のなかでも作り方や味が少しずつ違ういます。

私の通う谷瀬集落では、鰹節、椎茸粉、唐辛子などいろいろを味噌に混ぜて、実を出した柚子の中に詰めて、蒸し、2カ月ほど寒風にさらします。

できあがると柚子の皮と味噌が一体化して、茶色い羊かんのよう。でも塩辛く、味噌の旨味と柚子の風味で他にない逸品になります。

集落の人が集まってまるでお祭りのように作り上げる手作り品。谷瀬では「ゆうべし」と呼びます。かつては修験道のひとが、保存食として持ち歩いたとか。お茶漬けにもピッタリです。あまり量ができないので、貴重品。

と、このくらいは説明したくなる。さらには谷瀬の吊り橋も、谷瀬の「ゆっくり散歩道」も、移住者の方の「吊り橋結婚式」の話、日本一長いバス路線の話、までしたくなるわけです。

先日行った北海道美唄市の「やきそば」はビニールに入ったまま、そのままかぶりつくというおもしろいもの。

寒い中で生のおソバ?で消化に悪いのでは?なんて考えるのは野暮。ガブリと食べるとソース味で実に美味しいのです。味のアクセントとして紅ショウガも付いています。

かつては炭鉱町だった地、はらぺこの炭鉱夫さんが汚れた手を洗わずに即空腹を満たせるという物だったとか。一度は絶えたのですが復活され、学生たちのおやつとして、ソウルフードとして支持されています。

炭鉱のまちらしい黒い焼きそば、塩味やきそばもあります。昔はラベルがホチキスで止めてあったのですが、今は危ないので使っていません。でも印刷でホチキス止めが表現されている、それが笑えます。

ビックリお土産にお勧め、食べてみると癖になる美味しさです。美唄にはほかにも、鶏めしや焼き鳥など、開墾の歴史にまつわる地元の味があります。

そんなことも話したいし、何より世界に誇る野外彫刻美術館「アルテピアッツァ」についても語りたい。「やきそば」から始まって、1時間は話せますね。

岩手県遠野市の「だれがどすた」は、昔話を創作できる積木。「だれが」「どこで」「なにを」「どうした」を、積み木を動かすことで組み合わせがいろいろ。想像力を膨らませて、ストーリーを作ります。

これはもともと木の絵本を作ろうとしていた地元の女性たちが、サイコロのような木を絵本にしたら?と思いついて作ったもの。

レーザーで焼いて絵や文字をつけますが、オリジナルでお孫さんの名を入れるとか、自分の土地の名前を入れるなどのオーダーもできます。今では英語バージョンも人気、遊ぶだけでなく飾っていても楽しいもの。

もともと遠野は民話の里、だからこその品物なのかもしれません。方言をそのまま商品名にしているのがなんともほっこりしますね。

秋田県鹿角市の「きりたんぽ」。鹿角は発祥の地です、かつてずいぶん通いました。今でこそ、大きなスーパーなどに行けば真空パックのきりたんぽがありますが、やはりどうしても乾燥している感じがします。

それだけ現地のできたては美味しいのです。中心街にきりたんぽを作っている小さな工場があって、ここでできたてを買うことができる。これを覚えると冬場は毎年お取り寄せできりたんぽパーティーをしたくなるわけです。

鶏のスープに多少甘辛い味、芹とゴボウ、マイタケは必ず、が私のやり方。お肉などはあまり入れたくない、メインはきりたんぽなのですから。

薄く切って油で揚げるきりたんぽチップスも美味しい。実はシチューに入れても、カレーに入れてもいい。ご飯ですから、それだけでもう一食になります。

そもそもきりたんぽとマタギの話、なぜたんぽというか、などなど話は尽きません。

長野県飯山市の「亀と鶴のストラップ」。名前はそっけないですが、実によくできているわら細工です。

飯山は米どころ、そして豪雪の地でもあります。なので、雪に埋もれる期間は昔から藁で生活用品を作って来た。今はその技術を活かして、こういう物を、というわけです。

ストラップといっても使い方はいろいろです。日本酒やワインの瓶の首にかけてプレゼントすればおめでたい贈り物に。テーブルで出してもお正月など素敵です。

いくつか用意しておいて、いざというときにご祝儀などに添えるのも粋です。特に外国人の方への贈り物にお勧め。日本の米文化、鶴亀の風習、いろいろなことが伝えられます。

地域おこしや観光おこしに熱心な飯山市、新幹線ですぐ行ける深山、豪雪地です。田植えの時期の棚田、黄金色の棚田、美味しいお米、お酒、そんな話も山盛にしたくなります。


ね、それぞれ「ものがたり」はいっぱい。こうして語ると、この「物」がほしくなる、「物」が大切に思えてくる。高い安い、美味しいまずい、だけの物差しで評価していた自分が恥ずかしくなる。で、その土地に行きたくなる。日本の田舎は素敵だ!と思う。というわけです。

もちろん商品ならば、自ら自己紹介して、魅力を発信して、売れるような努力をすべきでしょう。でもそのためにも、どんな語りがあれば、もっと勢いがつくのかに気づいても欲しいのです。

いつか、といってもなるべく早く、こういう「ものがたり」をしっかり話して、わかってもらって、物と土地と人を繋げるお店をしたいなあ〜、しましょう、します。

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ゆとりある記 アルテピアッツァ美唄 2017/12/04 11:45 am

アルテピアッツァはイタリア語で芸術広場の意味、北海道美唄市の彫刻美術館です。

廃校となった小学校を活用し、美唄出身の彫刻家・安田 侃(かん)氏の作品約40点を常設展示しています。

雪のなかにそびえる巨大彫刻、古い校舎に置かれた真っ白なツルリとした大理石の作品。

その形や感触が、眠っていた私の美意識を呼び覚ましたようで、帰る頃には「美」に敏感になっていました。
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かつて炭鉱町として栄えた美唄には、約10万人もの人が暮らしたことがあるそうです。

1950年に開校した栄小学校は最盛期には1200人の児童が学んだとか、閉山とともにやがて1981年には閉校しました。

その校舎と体育館がギャラリーになっています。


どうやってこの大きな作品を運んだんだろう?という大作が、芝生のあちこちに、森の中に立っています。

今回は雪が深くて、森の奥に入るのは諦めました。






私のような年代には懐かしい限りの校舎です。

こういう教室で、木の机椅子で学びました。雑巾がけもしたっけ。

古い木の床と、大理石作品がピタリと似合います。





触ってみると、ピタリと手が吸い付くような滑らかさ。石でしょうか?

石なのに、温かい。そう感じるのはなぜ?








午後の陽がさすと、作品に新しい表情が出ます。

影が伸びて、動いて、何か語っているみたい。

いいえ、何か唄っているみたい。






もとの体育館にも作品が。

なんとなく、まだゴムのボールや、体操マットの匂いが残っているような空間。

いくつかの作品がお互いに力を発し、そこにいる人までを作品にしてしまう。

そんなふうに見えてきました。


これは?

作品ではありません。校舎の階段の手すりです。

青銅の作品のようです。







お借りした長靴に付いた雪。

これまた美しい。

少し解けると、表情が変わる。

ずっと眺めていたくなる。






葉っぱもきれい。

こんな一枚が、こんな面白い形だったんだ。

雪の上で、清らかになっていくようです。

私も雪の上で、寒ざらしになったみたいに、心のアクが抜けていきます。




わあ〜、君もアートだね。

きれいだよ。

生きてるね。






体験工房に入ると、石を削るノミがずらり。

これで私も何か作りたくなりました。








大理石を削って、磨いて、丸く丸くしている女性がいました。

聞けば、東京からわざわざもう数回通っているとか。

駅前のビジネスホテルに泊まって、有給休暇を使って1週間。自分自身に向き合っているようです。





私たちがドタバタと視察している間も、女性一人で屋外展示をていねいに鑑賞している人が居ます。

ふと見ると寄せ書きに、「心の充電中」の言葉が。

さっきの方が書いたのでしょうか?いえいえ少し前のようです。

同じような人たちが、静かにじんわりと訪れるそんな公園なんですね。

地元の方にうかがうと、「わがまちの自慢はアルテ」と皆さんがおっしゃいます。

一方、「敷居が高くって」「好きに遊べない」「市の税金がかかるばかり」などの意見も。

「地元住民は民度が低いから芸術なんてわからないから」とも。

いろんな声が聞こえます。

そりゃ私も、ここにある「幼稚園」はぜひ存続させてほしいし、入場料をとってもっと自立すべき、地域とともになれる施設に、市民が「美」にもっと敏感になろう、などなど言いたいことはありますが。

ふと見ると、空は青く、雪は白く。

何をつべこべ言うのやら、、、、と。

空と雪と同じ顔をして、作品は在ったのでした。

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連絡先

野口 智子 のぐち ともこ
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ゆとり研究所

TEL 090-7433−1741
E-Mail yutori@noguchi-tomoko.com

NPOスローライフ・ジャパン
〒160-0002 東京都新宿区四谷坂町9−4 リカビル301
TEL 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554
E-Mail slowlifej@nifty.com


略歴

<野口智子(のぐちともこ)>
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局長
千葉市生まれ。東京でコピーライター、プランナーを経験。1977年静岡県に移り企画・編集プロダクション設立。
1992年ゆとり研究所を開きコンサルタント業務を開始。
ライフスタイルの提案、「一店逸品運動」による商店街の活性化、時間消費型観光おこし、人材育成などの分野で活動。
2000年からスローライフ運動を開始、2003年スローライフ・ジャパンを設立、現在、事務局長・副理事長。
2006年から活動拠点と自宅を東京へ。現在はスローツーリズムの提案、商品開発、地域観光の育成、都市と田舎の交流、移住・定住プロジェクト、“食”をテーマにしたまちおこし、などに力を入れている。住民参加の独自の楽しいワークショップが得意。
現在、地域力創造アドバイザー(総務省)、地域再生マネージャー(ふるさと財団)、国土審議会半島振興部会委員。