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お仕事 「ぷる博2」 2018/02/26 1:53 pm

これは「第二回紀の川フルーツ体験!ぷるぷる博覧会」の愛称です。昨年に続き、フルーツがテーマの市民企画催しが52種類もそろいました。3月4日から。

“イチゴ電車に乗って猫の駅長に会い、イチゴ狩りをしてイチゴ大福づくり”“ロケットストーブを作りフルーツピザをほおばる”“和服で名刹「粉河寺」を散策しフルーツ寿司を”など。満員御礼も続出、個性的な催しが一杯です。
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「ぷる博2 オフィシャルご案内サイト」はこれです。
http://www.kinokawa-fruits.jp/puruhaku/

52種類の催しを詳しく見ることができます。今年のパンフレットは、ハンドバックに入るA5サイズなので、可愛いくてなかなか好評。

この「ぷる博」2回目ともなると、主催の(一社)紀の川フルーツ・ツーリズムも余裕?とはなりませんが、初めての時よりもなんとなく切迫感はなく、やれる範囲でやりましょうという雰囲気です。

そう、爪先立って無理してもつまらないですものね。
さて、そんな中で私的にちょっと気になる催しをご紹介しましょう。

パンフレットを複写して載せているので、見にくかったら上記のURLでご確認くださいね。


38番の「いちご×(電車・収穫・大福)ニタマ駅長にも会える、いちごづくし旅」

これ、わかる人にしかわからないかもですね。紀の川市には和歌山電鐵が走っていて、この列車が猫や梅干しなどのテーマのある車両。遠方からわざわざ乗りに来る人もあります。

さらに、人気なのは貴志駅にいる猫の駅長。先代がタマ駅長で、今は二代目なので「ニタマ」と呼ばれています。

そのイチゴ電車に乗って、、なのです。貴志川町はイチゴの産地、イチゴ狩りはもちろん、イチゴ大福作りもある、ここに私はひかれてしまいました。

昔、静岡に住んでいる頃、イチゴ狩りはイヤって程やりました。でもそれはドライブとセットで必ずや渋滞になり、それがつらかったのを思い出します。電車なら安心、しかもイチゴ電車なんて!

「貴志川観光いちご狩り園」の方々がどれほど丁寧にイチゴ作りをしているのか知っているだけに、このメニューはよくぞ考えてくれたと思いました。

39番「椿や桜・桃が咲き誇る風景の中であら川の桃ジャムづくり」

「あら川の桃」といえばブランド桃です。その桃でジャムを作る幸せ!以前この体験をしたときに、本当にたくさんの桃を使う贅沢に酔いしれました。

そして、煮ている間の桃の香りにビックリ。やはり桃は果物の女王だと思ってしまいます。ザクザクと刻んだ桃がたっぷりと入った瓶を持ち帰る、東京ではこんなジャムは高価過ぎて手が出ないはずです。

ほんのりピンク色の桃ジャムは桜の季節のプレゼントにしようっと。

この催しの紹介コピーにもあるように、「桃りゃんせ夢工房」近くにはたくさんの椿があります。ジャムづくリだけでなく、花見物も兼ねて家族と行くといいですね。

40番「ロケットストーブをDIY。できたてストーブでピザ焼き。」

私のこのブログでも何度かご紹介しているロケットストーブ、ご存知ない方はぜひご参加を。オイル缶を二つ繋いで、なかに煙突を通す簡単な仕組み。ほんの少しの燃料で、ロケットのようにゴーッと音を立てて燃えます。

ストーブというと暖をとるためと思うかもしれませんが、これは調理向き。お湯などすぐ沸きますし、火力が必要な焼きそばなどお勧めです。

料理はともかくとして、このストーブそのものを作る作業が楽しい。この催しを主催の方は、ロケットストーブの強烈な信者のような方で、“布教活動”?に熱心。作るためのすべての道具、部品など用意してくれるので、子どもと女性だけでも多少の苦労だけで出来上がります。

そして初めて火を起こしたときの楽しさ、面白さ。やはり、人間は火を起こすことに何か本能的な喜びを感じるんだなあと思ってしまいます。

キャンプなどに向いていますが、本当は災害時の強い味方。ガスや電気が止まっても、調理できます。今回また作ろうかな〜。


45番「気持ちはもう桃農家?『美味しい桃にな〜れ』の摘蕾体験。」

摘蕾とはテキライと読みます。つまりいらない蕾をとること。同じく、摘花も摘果もある。紀の川市に通うようになり、当初驚いたのは、この作業でした。ポロポロポロポロ、蕾を落とす。なんだかもったいないし、かわいそう、と思ったものでした。

でもこれをやらないと美味しい桃にならない。理屈は分かるのですが、、、、、。せめて花を満開に咲かせて、それからじゃだめですか?と思ってしまいます。

農家さんだって、そりゃあ、花ぐらい咲かせてあげたい気持ちはやまやまでしょう。でも美味しい実を実らせるためには、なのです。それはとりもなおさず私たち、消費者の望みに応えるためなのですから、いたしかたない。

なので、それならばお手伝いくらいしましょう。桃の樹のこと、桃農家のこと、桃のことを知って、ありがたく夏には桃をいただきましょうというわけです。

果物産地だからこそできるプログラム。ここのジェラードは行列ができるほどの味、フルーツがいっぱい使われています。摘蕾からジェラードまで、桃がたどり着く道のりを体感したいものです。

47番「パソコンで作るフルーツクラフト 思い通りに作れるかな?」

フルーツがテーマの「ぷる博」にパソコン教室が参加するとこうなる!ということ。
できあがるフルーツクラフトが何とも可愛いのです。

パソコンなしの生活なんてもはやできなくなっていますが、実はしょうがないからパソコンを使っているだけで、パソコンを楽しんだことなどない私です。

いまだにわからないことだらけで、パソコンは肩コリと目の疲れのもととしか思えない。それなのに、この催しは何だか楽しそうな感じ。

子どもの初めてのパソコン練習にぴったりとありますが、パソコン嫌いのおばちゃんが、パソコン好きになるためにお勧めなのかもしれません。

この日はせいぜい、仕事を忘れて、パソコン遊びをしましょう。

貴志川の平池の近くとか。池のほとりのウォーキングや、カモの群れや、黒鳥の泳ぐ姿を眺めるなんてゆったりした時間も、自分で付け加えたいところです。

28番「バスケット・ピンポンでゆる〜く汗を流し、折り紙もして、果物も。」

最後は私主催の催し。和歌山発のバスケットのついたミニピンポン台で遊ぶ「バスケットピンポン」通称「バスピン」。

これをゆる〜く楽しみましょうという催し。そもそも私ができません、正確なルールもわからない。なのに楽しいのは、このスポーツ?の魅力なのでしょう。

子どもも高齢者もなんとなくピンポンらしきものができる。バスケットにボールがポンと入れば点数があがる。

家庭に一台置きたくなります。どうぞぶらりとお立ち寄りください。縁側みたいな感じで一緒に果物食べて、折り紙などもしましょう。

こんな風に、いろいろな立場の人が、それぞれにフルーツにひっかけて考えたプチ催しばかりです。ここでは少ししかご紹介できませんでしたが、何処の土地でもなにかテーマが見つかればこういう仕掛けはできるはずです。

参考事例としてはおすすめ。どうぞ遊びにおこしください。

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ちょっとしたこと オリンピックで 2018/02/19 10:56 am

にわか羽生ファンになってしまいました。もちろん、宇野・葛西・小平ファンにも。

最近のテレビでは、嫌な政治のニュースか馬鹿なお笑いばかり、テレビをつけるのも嫌だったのがこの数日は違いました。

夢中で見て、声を上げたりウルウルしたり。日本中が“元気をもらった”のではないでしょうか。

ならば、その元気を何に使うかですね。目の前には、問題山積みの現実があります。
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もちろん、オリンピックが世界の祭典ではないのは分かっています。どう見てもお金持ちの国の、お金持ちの人しか参加できない。

オリンピックは純粋にスポーツだけ、なんてのはずっと前から嘘で、時の政権に利用されてきた。それもわかっています。今回などはまさしくそうです。

感動というものを大金を動かして量産し、誰かが儲ける感動産業。しかもアメリカ時間にあわせで競技なんて、選手も大変だったでしょう

そんなふうに作られた仕組みに、みんながはまってキャーキャー言っているわけです。

分かってはいるのですが、今回は素直に感動しました。

テロや内戦がやまない、飢餓に苦しむ国もたくさん、地球の自然はどんどん壊れていく、福島の原発事故はいまだそのまま、確定申告の時期なのに国税庁長官は頬かむり、などなどそんな中での夢の一幕だったのでしょう。

何かを忘れるために、むしろオリンピックに踊らされてみた、ということなのかもしれません。


いつからか、日本の民は皆、テレビのカメラなど向けられると、「感動をありがとう」とか「元気をいただきました」などと発言するようになりました。

自分では感動できない、元気になれないということでしょうか?

どう見ても元気すぎるようなおばさんが「元気もらいました、羽生君ありがとう」なんて語っていると、で、その元気をどうするの?と思ってしまいます。

人間の可能性は凄い、ということを知ったなら、自分もそのくらい頑張って地域や社会をよくしていこうじゃありませんか?!

いただいた元気で、またワッショイと食べ歩きして、さらに醜く太っていかないように。

いただいた感動と元気の使い先を厳選し、テレビに向けた凝視するそのまなざしで、世の中をきちんと見ていきましょう。

と、自分に言っている野口でした(笑)



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ちょっとしたこと 海辺のまちは 2018/02/12 12:10 pm

和歌山県海南市大崎、港を抱える小さな集落。ここから獲れたてのナマコが届きました。

コリコリとした歯触りと潮の香りを楽しみながら、以前、訪ねたことを思い出します。

今日もあの急な細い階段を、おばあちゃん達は歩いているのかしら?布団を清々と乾しているかしら?強風のなかを船は出たのかしら?

海辺のあのまちは、今日、どうしているんだろう。と、つい考えました。
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ナマコです。私がおろせないことを知っていて、ちゃんと薄く切ったものを届けてくれました。

あとは味付けして海苔をちぎって。コリコリコリ。

その間にいろいろなことを思い出したわけです。




大崎の港。漁船も入れば、ヨットも係留されている。

暮れにうかがったときはいいお天気で、他所から来た家族連れが遊んでいました。






浮きで作られたお人形。

数年前にうかがったときもありました。

笑いながら港を見まもっています。誰が作ったんだろう?





それにしても人が居ない。路地に入ると、家はあるのにシンとしています。

かすかにテレビの音が聞こえて来たり・・。






路地の脇には細い急な階段道が伸びています。

その階段を上っていくと、急斜面に建つ家に通じる。

振り返ると、さっきの海が藪の間からみえています。強風が吹くときは大変でしょう。



階段の途中で会ったおばあちゃんが、「この先にお地蔵さんがあるよ」と教えてくれました。

お地蔵さん???よくわからなかったのですが、小さなお供えがありました。

急な階段を誰かが上って、これを供えて拝んでいたのでしょう。


別の階段を上っていくと、あらまあ〜、布団やシートやマットやポリ袋まで。

干す、干す、干す。

都会じゃこんなににぎやかに干せませんね。





階段を上りながら振り返ると、青い空。

ピーッと、飛行機雲が伸びていきます。







日が当たれば暖かい海辺の集落です。

誰が育てているのやら。








この石垣一面の多肉植物は、勝手に増えた?

自転車を飲み込みそう。










「カザマチ」というお店で一休み。海を見ながら美味しいコーヒーをいただきましたっけ。




コリコリコリ、もうナマコを相当食べています。

海辺の小さな集落、大崎は今日もあんな感じかなあ〜。
多肉植物はじんわり伸びているのかなあ。
コーヒー飲む人いるのかなあ。

コリコリコリ、また行こう。海辺へ。

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ちょっとしたこと 講座にミカン 2018/02/04 8:54 pm

紀の川市での講座に盛田雲州という珍しいミカンがでました。皮が薄く味が濃い、隣同士で親しくミカンの話題が広がります。

田辺市で行われた和歌山県主催のワークショップにも、コンタナに入ったミカンがどっさり。好きなだけどうぞという趣向。

会場にさわやかな香りが満ち、食べれば疲れが飛び、頭が働きます。

これ、全国の研修現場などで実践したら、いい効果があると思います。
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これが珍しい「盛田温州」です。盛田ミカンとも言います。

お仲間に農家さんがいて、たまたまこのミカンを作っていて、味わうことができました。「もういいのがなくって、傷物でよければお分けできますけど」「ぜひぜひ」

そもそも作るのが難しい、さらに、皮が薄くツルツルで傷つきやすく、長距離輸送に向かない。

なので、あまり市場に出ない。東京の私は食べられない。ミカン産地の紀の川市の方々でさえ、珍しいとビックリ。

傷があっても味は変わりません。まあ、見事な甘みと程よい酸味。ネーブルっぽい味です。


この日の講座は「個人情報保護を知ろう」というおかたい内容でしたが、なんだか一瞬、このミカンが場を華やかにしてくれます。

夜、仕事を終えてからの講座などには、ミカンとおやつは必要ですね。

ネットで調べると、静岡県のJAみっかびでは、「オフェイスミカン」という商品を作っているとか。

オフィスにふさわしいミカンの箱をデザインし、休憩時に社員が自販機の飲み物同様に、ミカンをいくつか食べる提案商品とのことです。

テレビのニュースでもずいぶん話題になりましたね。ミカンは自分で剥けるし、そのまま口に運べるし、ビタミンCに富み、ストレスにもいい。風邪予防にも。

なかなかスーパーまで行ってミカンは買わなくとも、会社にあれば1個単位で買うでしょう。そもそも大企業なら、福利厚生費でミカンを毎週一箱ずつ職場に置いたらどうでしょう。それだけで、社員は健康になり、仕事もはかどる。安いものだと思います。


和歌山県が田辺市で行った「クラウドファンディング」についての研修会には、コンテナに一杯のミカンが出ました。

グループに分かれて、地域おこしのアイディアや課題、クラウドファンディングをするならどうするか、などを話し合いました。

この時も、人とつながる小道具がまずミカンです。ペットボトルのお茶では無機的ですが、ミカンだと違う。

「和歌山剥きってあるんですよね」「こういうのでしょ、剥かないで割っちゃうの」「そうそう、これも地域資源ですね」なんておしゃべりが始まる。


そうなると、ワークショップが上手く進む。講師も口に放り込むものあがあると、リラックスできる。

なんともいい演出、和歌山県ならではですね。

どうでしょう、ミカン産地では講座や研修にはミカンを必ず用意する掟を作る。ホワイトボードやポストイットと同じく、ミカンは必需品に。

会場使用の申込みに来た人に、施設側の人が「スクリーンとプロジェクターは使いますか?ミカンは何箱ですか?」なんて、当たり前に聞く日も近いでしょう!(笑)

もちろん、和歌山県下のオフィスには自販機の横にミカン箱ですね。(笑)

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写真でみるゆとりある記

八戸・横丁でリンゴの箸置きとお猪口の熱燗
橿原市耳成駅近くで
キリン横浜工場の緑化
新宿御苑

連絡先

野口 智子 のぐち ともこ
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局
ゆとり研究所

TEL 090-7433−1741
E-Mail yutori@noguchi-tomoko.com

NPOスローライフ・ジャパン
〒160-0002 東京都新宿区四谷坂町9−4 リカビル301
TEL 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554
E-Mail slowlifej@nifty.com


略歴

<野口智子(のぐちともこ)>
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局長
千葉市生まれ。東京でコピーライター、プランナーを経験。1977年静岡県に移り企画・編集プロダクション設立。
1992年ゆとり研究所を開きコンサルタント業務を開始。
ライフスタイルの提案、「一店逸品運動」による商店街の活性化、時間消費型観光おこし、人材育成などの分野で活動。
2000年からスローライフ運動を開始、2003年スローライフ・ジャパンを設立、現在、事務局長・副理事長。
2006年から活動拠点と自宅を東京へ。現在はスローツーリズムの提案、商品開発、地域観光の育成、都市と田舎の交流、移住・定住プロジェクト、“食”をテーマにしたまちおこし、などに力を入れている。住民参加の独自の楽しいワークショップが得意。
現在、地域力創造アドバイザー(総務省)、地域再生マネージャー(ふるさと財団)、国土審議会半島振興部会委員。