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一店逸品運動 足利市の一店逸品運動です。 2008/05/12 9:51 pm

栃木県・足利商工会議所を窓口に、足利市で一店逸品運動が始まっています。ここでは私は2年前ぐらいから研修会で話をしたりしてきましたが、この4月からいよいよ「逸品研究会」としてワークショップ形式の会がスタートしました。今日は3回目。商店街の方々が集まって2時から5時までみっちりです。



毎回必ず、各人が気になった逸品やすぐれたサービスの話を情報交換。「あのクリーニング屋さんは、雨の日に行くとスタンプを押してくれる」とか「うちの店のトイレにはいつもカサブランカを活けると決めている。芳香剤よりいい」とかの身近な話題が出てきます。



そして今日は過去2回のワークショップ整理。「そもそもすぐれているとはどういうこと?」「足利のすぐれていることは?」「足利の劣っていることは?」この質問にみんなが答え続けてきた、おびただしい数のカードを整理しました。これはひとつのチームの作業。もうひとつのチームは、やはりみんながこれまでに書いてきた「すでにある足利の逸品・逸サービス」のカードの山をグルーピングしてくくります。



「ああ、久しぶりに頭使った〜〜〜」なんて感想で今日はおしまい。一店逸品運動というと、すぐに何かウケソウな品物を開発したり、カタログチラシを作りにかかったりしますが、この“そもそも論”が大事だと私は思います。何事も基礎です!次の宿題は「で、足利の逸品運動のテーマは?」、みんな3〜5個は考えてきてね―。

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ちょっとしたこと 夏みかんです。 2008/05/08 7:14 pm

さてそろそろ、ブログをちゃんとやりましょう。
少し前のことも含めて、私がやっていること、
私の日常を書きますね。

あわせてほかのサイトに載せていた過去のブログからも、
これはぜひお伝えしたいと思うことはぼちぼちこちらに
紹介していくつもりです。





今日の話題は伊豆・河津町から夏みかんが届きました
のお話。ダンボールに2箱。

私のNPOの理事長が河津に山の家を持っていて、
その裏山にある木からおびただしくとれるとか。
放りっぱなしの山なので、当然完全無農薬。





すっぱいものは大好きなので、食べます食べます。
皮も安心してマーマレードにします。
箱の中に一緒に添えられた、夏みかんの花。
甘い青臭い、初夏の香り。

小さなマンションに今、香っています。
大家さんのおばあちゃんにも、千葉の実家にもおすそ分け。
どんな有名店のお菓子なんかより、こういうお届けモノが
いいなあ。

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ゆとりある記 長崎県雲仙市千々石「竹添ハウス」 2008/03/31 6:00 pm


長崎空港から車で小一時間。雲仙市千々石(ちぢわ)です。
千の石という名を持つほどに、この地は土を掘れば石が出て、
浜に行けば石がある。それを人々は、昔からひとつ、
またひとつと運び、積み上げ、棚田を造ってきました。

その高台から見下ろすと、すぐ向こうには、かつて海水浴
リゾートに使われたこともある浜が広がります。
小さいけれど、何か穏やかな規律に包まれたような印象の
まちです。

ここに数年前、北は仙台からひとりの女性がヒラヒラと
やってきました。
彼女はこの風景を見て、「ほれた」そうです。
「何にもない田舎」は、彼女にとっては
「何でもあるところ」でした。

知り合いのいない地で、彼女は毎日毎日、
ひとりまたひとりと、仲間を増やしていきました。
お金もつてもありません。笑顔ととびっきりの無鉄砲さが
あるだけです。そして、ここで何かやろう、
このまちをもっといいまちをしようと思い立ちます。

ジタバタドタバタしているうちに、もとお医者さんだった
建物を格安で借りることができました。
ボロボロ、藪状態だったその家を、少しずつきれいにして、
風が抜けるように、座れるように、眠れるように、
エスプレッソが飲めるように、整えていきます。

そんなことをしていると、まちのいろんな人たちが、
なんだなんだと顔を出し、この家を核にまたいろいろな
人が繋がっていきました。

訪れると、車止めには森林組合からもらった杉の皮が。
靴の泥落としには、向かいの公園で拾ったどんぐりが。
そして入り口には、庭の南天の枝を使った表札が
掲げられていました。

彼女がここに来なかったら、おそらく私は一生、
千々石という地名を知らなかったかもしれません。
そしてこのハウスが造られなかったら、足を運ぶことも
なかったはずです。

小さなまちでドクドクと、今までと違う鼓動が
動き始めました。

※彼女の名は松本由利さん、長崎県が主催する「ながさき観光大学」の学生さん。観光まちづくり実践コースで、私が個別アドバイザーをしております。

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ゆとりある記 徳島県美浜町日和佐「カニ注意」 2008/03/27 9:57 am

徳島県海部郡美浜町というところに行ってきました。
四国の右側下海辺、こんな表現しかできませんが
とにかく縁がなかったら、なかなか行かなかったろう
と思えるところです。

徳島空港から車で1時間30分ぐらいでしょうか。
ここは2年前に、日和佐町と由岐町が合併してできました。
合併しても9000人弱ですから、本当にかわいいまちです。

いきなり連れて行かれたのが由岐の美しい浜、
海水浴でにぎわうそうですが、実はご案内の方の
自慢はこのあたりに立つ看板でした。

夏、ここは“アカテガニ”というカニが、子供を産みに
山から海へと移動するポイントなのです。
大潮の日の夜に、人口より多いのではないかというほどの
カニが、ザワザワと大行進して浜へ向かうそうです。

でも、トラックは通るし交通量は多いし。
道路の左から右に渡って浜へいく間に
ペチャンコになるカニが続出するそうです。

それで看板が立ちました。“カニに注意”
なるほど、とは思うのですが、じゃあ注意したところで
車を完全にストップはできないし。
「まあ、結局はつぶれるんですけどね」
と、ご案内マンもおっしゃいます。

それならつぶれたのは唐揚げにして、ビールの
つまみにすれば往生できるのでは、なんていえない
真剣な雰囲気があります。

小さな海辺のまちで、人知れず、こんな試みが行われて
いるのでした。

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お仕事 八王子「ファシリテーター養成講座」 2008/03/27 9:55 am

3月1日、東京都八王子市の
男女共同参画センターの主催、女性限定。

大変な人気で、定員24名をはるかに超す応募、
抽選で参加者を決めたそうです。

ファシリテーターは、数年前からやたら出てきたことば。
facilitateは‘促進する’だからファシリテーターは
‘促進させる役割の人’‘調整役’。会議進行の船頭役、
会議での合意形成の整え役。意見を引き出し、うなずき、
場を和ませ、仕切り、参加者に満足を。
と、今日の私のレジュメにはあります。

スローライフとファストライフが同居する現代。
多様な価値観や人が混じる中で、時間をかけて
結論を見つけるにはこう役割が必要。

昔のように、東京が一番、東大が一番、
儲けることが正しい、出世のために、
お上のいうとおり、と答えがひとつだった時代は
声の大きなリーダーがいればそれに右へならいで
ことがすんでいました。今はそうはいきません。

まあ、こんなややこしい名前を使うこともないと
思うのですが、学びたい人が多いというのも時代
なのでしょう。

抽選を経て来た女性たちは、大、大真面目。
家庭があって、仕事をもって、NPOもやって、
かつ、ファシリテート技術も身につけたいと本気で
真剣なのでした。職場で必要、地域で必要、
家庭でも活かしたいとか。開始時からムンムンしてます。

だって、朝10時から夕方4時までの缶詰講座ですよ。
講師の私がくたくたになるのに、彼女たちは
時間がたつにつれ元気になり、活発に意見が出て、
このまま講座を止めないで〜状態。
真剣パワーはすごいものです。驚きました。

今日の参加者たちの様子を見ていて、こういう真面目で
熱心な女性たちに、もっと世の中の権限が渡れば、
清らかな社会になるのに。と、つくづく思いました。

今回は「ファシリテーターってな〜に?」という
基礎編。次回は、本格的な実践編です。
どんな講座内容だったかここで紹介できればいいのですが、
私の講座はレジュメも1枚で、もっぱら体験参加型。
5時間みっちり、笑い、話した参加者だけが身体で覚えた
内容としかいえません。

市外からも参加希望が多かったとか、市内の人だけで
これまたごめんなさいね。

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お仕事 「しまねツーリズム大学」でワークショップ 2008/03/27 7:47 am

正確にいうと、島根県観光マーケティング講座
「しまねツーリズム大学」です。3月6日、島根県主催の
観光に関する講座に行ってきました。

私の担当は「地域のやる気の育て方」のテーマで、
3時間のワークショップです。県内各地から、
観光に関する仕事の方や、市民団体の方が30人、
ご参加でした。

さて中身ですが、みんなの活動の中で、
いわゆる‘やる気’をなくさせているモノ・コトは何だろう?
から始めました。各人が書き出して話し合い、整理して、
それを何とかする具体策を考えるという流れです。

‘やる気をなくす’といえば、議論がかみ合わないとか、
考え方の違いとか、具体的な効果が現れないとか、
が出てきそうですが、こうして実際にことばを出してみると、
意外にみんな小さなことでつまずいています。

「男女差別があって、頑張ってもだめだとあきらめる」
「女房が地域活動に理解がない」
「ほめてくれる人がいない、場がない」
「そんなこと無駄だよ、という大人にいつもつぶされる」
「楽しいノリでやろうとすると、軟弱といわれる」
「集まると煙草がひどく、話し合いがいや」

限りなく小さなことだけれど、でも、大きなことが
あがってきます。こうして話したことを発表するときに、
絵なども書きましょうと呼びかけると、
「それは女の子がいいね」とあるおじ様の発言。
そのあとすぐに
「おっとと、こういうのがやる気をなくすんだね」
とおじ様は頭をかいておいでです。

まちづくりの話し合いの場が煙草の煙でたまらない、
なんて、ルールを作ればすぐ解決できること。
だいいち、煙草の吸い方ひとつデリケートに考えられ
ないで、観光おこしなどできません。

確かに観光地として行き詰っている土地の話し合いに
行くと、無神経におじさんたちが煙草をふかし、
後ろの方で女性たちがお茶を入れていたりします。
ああ、これじゃ、観光地として落ち込むはずだ、と
いつも思います。

山ほど出た‘やる気’の阻害要因。共に確認できた
だけでも良かったです。今日から改善できること、
たくさんありました。

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お仕事 講演料等 2008/03/26 11:08 pm

「野口さんはいくらで来てくれますか?」というご質問をよく受けます。「近くで少人数でしたら10万円+交通費でうかがいますよ」とお答えしています。ご参考にされてください。遠くで泊まりがけ、多人数となるとそれなりに・・・です。

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連絡先

野口 智子 のぐち ともこ
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局
ゆとり研究所

TEL 090-7433−1741
E-Mail yutori@noguchi-tomoko.com

NPOスローライフ・ジャパン
〒160-0002 東京都新宿区四谷坂町9−4 リカビル301
TEL 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554
E-Mail slowlifej@nifty.com


略歴

<野口智子(のぐちともこ)>
ゆとり研究所所長・NPOスローライフ・ジャパン事務局長
千葉市生まれ。東京でコピーライター、プランナーを経験。1977年静岡県に移り企画・編集プロダクション設立。
1992年ゆとり研究所を開きコンサルタント業務を開始。
ライフスタイルの提案、「一店逸品運動」による商店街の活性化、時間消費型観光おこし、人材育成などの分野で活動。
2000年からスローライフ運動を開始、2003年スローライフ・ジャパンを設立、現在、事務局長・副理事長。
2006年から活動拠点と自宅を東京へ。現在はスローツーリズムの提案、商品開発、地域観光の育成、都市と田舎の交流、移住・定住プロジェクト、“食”をテーマにしたまちおこし、などに力を入れている。住民参加の独自の楽しいワークショップが得意。
現在、地域力創造アドバイザー(総務省)、地域再生マネージャー(ふるさと財団)、国土審議会半島振興部会委員。