折ると巻くと
午前と午後に分けて、「折り紙体験」と「巻き寿司体験」をしました。
6種類の果物キャラクターを折る、小さな葉っぱやヘタの部分が難しい。
飾り巻き寿司、いわゆる“デコ巻“は、超細巻きをいくつか組み合わせてくくり巻き、金太郎飴のように切るとあら不思議!イチゴやパンダの形が現れるというもの。
パソコンに触れない折ると巻くの1日は、いつもと違う心地よい疲れでした。
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相変わらず紀の川市の話題ですみません。ただいま開催中の「紀の川フルーツ体験!ぷるぷる博覧会 “ぷる博”」、65種類の体験催しがありますが、その43番の「折り紙」と8番の「デコ巻き」を体験しました。
まずは折り紙。桃山町の「野かふぇ おりや」さんを会場に、佐野由美さんが指導してくださいました。
フルーツの産地紀の川市には、「ぷるぷる娘」という果物の妖精キャラがいます。これを折りましょうという趣向。佐野さんオリジナルの折り方です。
テーブルに並べられた折り紙が、まぶしいくらいに美しい。懐かしい。何年ぶりでしょう折り紙なんて・・・。
折順のペーパーが配布されるのですが、見る前にもうどんどん折りたくなります。
急ぐと雑になる。きちんと端を合わせて、きちんと折るのがコツ。う~ん難しい。
自分の不器用さを確認することになります。特に小物、葉っぱや飾りを小さな紙で折るとなると、もう大変。先生助けて~~。
でも何とか形になり、表情は書き込みます。
できた~。なんだかうれしい、かわいい。
この子たちを皆家に連れて行けば、にぎやかになりますね~。
続いてデコ巻きです。ナンシー山口さんが先生。日本デコずし協会認定インストラクターの方。そういう資格があるんだ~とびっくり。
山口さんおたくの一室がお教室。英語の先生であり、外国のお客様を高野山にガイドなどしている山口さん、日本文化を伝える巻きずしもその延長で覚えようと決意したのだそうです。
桜でんぶやゴマなど食べられるもので色を付けたごはんと、海苔が材料。
このご飯を、短く細く巻く。設計図はあるのですが、ナンシーさんの指導通りにどんどん巻く。
細くするはずが太くなったり、海苔が離れてしまったり。しくじるのですが、ナンシーさんは「OK,OK」とけん引してくれます。
息を止めてあんまり真剣にやっていて、ついおかしくなったりして大笑い。
出来上がった部品?の巻物や、ソーセージ、などを重ねてぐわっと大きく一気に包み込みます。
これはパンダになります。
野沢菜などを軸に使った、これはイチゴ。この切り分けるときが、醍醐味。ごくりと唾をのむ瞬間です。
パンダたくさん!ここでいただき、かつお持ち帰りもあります。
普段使わない脳を使った感じ、普段使わない指の筋肉を使た感じ?経験のない疲れです。
折ったり、巻いたり、おしゃべりしたり。なんだかとにかく面白かったのでした。
「ぷる博」詳しくはこちらから→ http://fruits.oyoyaku.com/
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