ブドウの芽を食べる
無農薬で育てたワイン用のブドウは芽や葉が食べられると伺い、早速試してみました。天ぷらにしたり、お茶にしたり。珍しいので、食べる前にデッサンした人もいました。プロに預けたところ、塩漬け、砂糖漬け、まぜご飯、カルパッチョにと変身。ワイン生産材料としてだけのブドウから、食を楽しむブドウに変わって行きそうです。いま農作業では「芽かき」の時期、来年は家で無農薬で育てて芽を料理に使おう、という人がたくさん出るといいなあ。
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ご存知、私が通っている北海道池田町の話題です。
十勝ワインの産地ですから、ブドウはたくさん作っているのですが、ワインにする以外に楽しめないのかしら・・・。葉を食べるとか、干しブドウを作るとか、ツルを編むとか、剪定したツルを部屋に活けるとか。そんなことを5~6年前から言っていました。ワインは製造しても、ブドウ・ワイン文化が町に育っていないように見えたからです。
そのように騒いでいると、情報が集まります。ブドウは今の時期、どんどん出る芽を間引くのですが、その芽が食べられる。地面からでるわき目「ひこばえ」も。柔らかい葉も食べられる。地中海の方の国では当たり前、ということを教えていただきました。そうなると、早速やりたくなりました。無農薬で「山幸」というワイン用のブドウを作っている方から少し届ていただきます。そして、知り合いの女性たちで分けて、試してみました。


ほんの少しの量ですが、天ぷらにした人がいます。ハーブティーのようにして飲んでみた人がいます。その前に、デッサンした人もいます。面白い展開となりました。



一方、町の圃場ではそこで働く地域おこし協力隊の方が、ブドウ栽培体験をする催しを企画。こちらへも参加してきました。

さわやかな風の吹く高台、ブドウ畑は気持ちいい場所です。「ブドウの芽をこぶし一つくらいの間隔をとって取り除いてください。枝の下の方に出ているのも。地面の方から出ている、ひこばえも」と指導があります。
いわゆる「芽かき」作業なのですが、素人にはもったいない気持ちがあります。でもそのうち、楽しくなって、どんどん。そして、伸びた芽を「誘引」する作業もやりました。しっかり作業員のような気持ちになりました。
こんな細かい世話をしながら、ブドウを育て、最後のワインに行きつくまで、実にたくさん人の手がかかることを知ります。ワインをもっとありがたく飲まなければという気持ちが湧きました。ここの圃場は、多少農薬は使うのでとった芽はそのままですが、もしこの芽が使えるのなら、相当な量をお料理に使えますね。こちらはのんきに、そんなことも考えました。


さて、食べる話に戻しましょう。素人のママさんたちがするのではなく、プロの方に芽・ひこばえ・葉の保存と、お料理開発をお願いしました。お渡しする量が少ないので、まだまだ本格的とまでいきませんが、やはりプロ! 思いがけない使い方を考えてくださいます。流石です。
保存さえしておけば、シーズンをのがしてもブドウ料理を味わえます。なんとか、今年には試食会などしてみましょう。塩漬け、砂糖漬け、まぜご飯、カルパッチョなど、既に次々と試作されています。皆様ご期待ください。








