高岡で土産品開発研究会スタート

お仕事で

富山県高岡市はかつて「一店逸品運動」で何年か通ったところ。今回は高岡商工会議所が「地域資源活用企業化コーディネート活動等支援事業」の採択を受け、中小企業基盤整備機構の支援で‘お土産の研究会’を開催です。今年度中に高岡へ12回、通いますよ~~~。

ものづくりのまち高岡は、来年の「開町400周年」に向けて、なんとなくにぎにぎしいのですが、やはりどこの地方都市もがそうであるように駅前はさみしいものがありました。でも確実に観光客は増えているとか、そんな中で地域の資源をとことん活かしてみんなで‘お土産’を企画開発しようというわけです。

その昔職人が集められて、銅製品などをこしらえてきた金屋町はいい味を出していて、確かにそぞろ歩きたくなります。駅前より、こうした特色ある通りにみんなひかれる時代ですね。

10月9日、初回なのでまずは「今はどんな時代?」をテーマに少し話し、参加者にも考えてもらってそのことばを紙に書いてもらいながら、自己紹介としました。

いろいろなキーワードが出ましたが、最初の人と最後の人が同じ「かわいい」ということばを時代のキイワードとして出したのが印象的でした。

高岡には既にたくさんのいいものがあります。それらを持ち寄って懇親パーティーも。鱒と白米と黒米の色合いが美しい押し寿司。

大伴家持がいた土地なのでそれにちなんで作られた、巨大シュークリーム「万葉シュー」。この作業着で研修に駆けつけてくれる意気込みがうれしいです。コロッケブームに乗って作られたなつかしの味のソース。コロッケの文字を図案化したネクタイまで出現。

本格的な味で、しかも小さくかわいいかまぼこを開発したのはやる気満々のかまぼこイケメンのお兄さんです。

みんな話がおもしろくって、彼ら彼女らがまずはピカピカの地域資源だな~と思いました。"