足利市の一店逸品運動です。

お仕事で

栃木県・足利商工会議所を窓口に、足利市で一店逸品運動が始まっています。ここでは私は2年前ぐらいから研修会で話をしたりしてきましたが、この4月からいよいよ「逸品研究会」としてワークショップ形式の会がスタートしました。今日は3回目。商店街の方々が集まって2時から5時までみっちりです。

毎回必ず、各人が気になった逸品やすぐれたサービスの話を情報交換。「あのクリーニング屋さんは、雨の日に行くとスタンプを押してくれる」とか「うちの店のトイレにはいつもカサブランカを活けると決めている。芳香剤よりいい」とかの身近な話題が出てきます。

そして今日は過去2回のワークショップ整理。「そもそもすぐれているとはどういうこと?」「足利のすぐれていることは?」「足利の劣っていることは?」この質問にみんなが答え続けてきた、おびただしい数のカードを整理しました。これはひとつのチームの作業。もうひとつのチームは、やはりみんながこれまでに書いてきた「すでにある足利の逸品・逸サービス」のカードの山をグルーピングしてくくります。

「ああ、久しぶりに頭使った~~~」なんて感想で今日はおしまい。一店逸品運動というと、すぐに何かウケソウな品物を開発したり、カタログチラシを作りにかかったりしますが、この“そもそも論”が大事だと私は思います。何事も基礎です!次の宿題は「で、足利の逸品運動のテーマは?」、みんな3~5個は考えてきてね―。"