2045年

スローライフ運動

先日の「さんか・さろん」で、いわゆる「除染土」(汚染土)を、国は2045年度3月までに、福島県外で最終処分すると法律で決めている、とのことでした。理解している国民は少ないとも。その一人が私、切羽詰まっている実感がなかったのは事実です。一方、2045年といえば、AIが人間の知能を追い越すといわれる年。汚染土や、まして880トンの燃料デブリはどうするのか。AIが解決できるのでしょうか。(写真は福島県浪江町の汚染土仮置き場、2020年3月10日金井紀光さん撮影)

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「AIが解決できるのでしょうか」などとまた呑気に書いたものですから、「愚問。解決できるわけがない」と目の前の方におこられました。本当にそうです。まだまだ、どのように汚染土を処理するのかも実験段階。汚染されたままの土を、除染土、再生可能土と呼び方を変えたところで、放射能汚染は減らないわけです。だから、福島県以外で受け入れるところなど手を挙げてこない。

ほんのほんの少しの量の土を、セシウムなど除去し、見本に首相官邸や新宿御苑に置いたとしても、だからなあに?という微々たる話。日常的に目につくところに多量なフレコンバックがないと私たちはすっかり忘れ、済んだことと思って、電気も何もジャブジャブ使う暮らしになっています。そして目の前のことに翻弄する。お米が値上がりする、ガソリンが上がる。高市の今日のジャケットはいい、トランプさんと仲良しで素敵。チャットGPTは便利、AIなしにはもう暮らせない。そこでなんだか多量の電気が必要なんだって、原発も必要なんだって、となっていく。

3、11は全く終わっていない。後始末や清算も何もかもそのままほぼ変化していない。人間の予想を超えた原発事故を経験したのですから、本来、知能を超えて制御できないものは、もうやめようと思うのが本来でしょう。

汚染土や原発事故処理が終わるまで、電気は配給にしたらどうでしょう。日々、皆の好きなSNSで汚染土や原発事故処理の今を、しつこく強制的に情報を流す。それを見聞きしないと、自分の好きな音楽も聞けない、パソコンも開けないようにして、皆で必ず考えるように仕向ける。こういう広報活動にこそ、お金を使うべきだし、大手広告代理店も動くべきでしょう。

なんて、今回はつべこべ言ってしまいました。