第4回米粉フェスタ

お仕事で

半年ぶりに米粉発祥の地、新潟県胎内市に行ってきました。9月27日・28日と「米粉フェスタ」があったからです。

米粉をテーマにしたお祭り、米粉グルメのお店35軒が並ぶ「米粉れすとらん」が中心ですが、今年は市内の祭りの山車
が出たり、小学生のマーチングバンドが出たり。

いろいろな催しが米粉の力?でくっついてなかなか面白かったです。市民手作りというのが何よりでした。
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胎内市とは、もう5年のお付き合いでしょうか?最初のうちは「わいわい会議」というワークショップをして、米粉でのまちおこしのアイディアを募りました。

そこで出た様々なアイディアをフェスタという形にし、みんなで催しを作って、今回は4日目。もうだんだん私のようなコンサルタントは消えて、市民で決めて実行するのが正しいありかた。

今年度はどんなフェスタを作ったのかな?とお客様気分でうかがったわけです。

これまでは胎内市の山側のスキー場の駐車場で開催したのですが、今回初めて街なかで。実行委員の勇気ある決断、しかも晴れでよかった~。


米粉を使ったお菓子や食べ物のお店が、市内から市外から含め35軒もテントで並びます。パンフレットを見ながら、みんな次々食べる、食べるです。


久しぶりのお顔が。いつもワークショップに試作品を必ず持ってきてくださっていたお菓子屋さん。ヒット商品と新作を並べて奥さんと。


油で揚げたかりんとう饅頭ももちろん米粉使用。頑張ってる頑張ってる。


米粉麺の担々麺?は行列ですね。

毎年人気のケークサレ。おなじみの商品で初日の昼で売り切れが種類が出ます。


地元のなつかしい味「ポッポ焼き」もこの日だけは米粉入りになりました。


県外からもお店が参加。ここは米粉で鳥の唐揚げを。


テーブルも椅子もあるのだけれど満員。ううん、これは来年の課題ですね。こんなに暑く、人が来るとは思わなかった!


米粉を溶いてクレープのように焼き、中におかずや甘いものを包んで食べる「べえべえ」は5年がかりですっかりご当地米粉グルメになりました。今日はその体験教室です。


普通の主婦の方々がワークショップに参加し、「べえべえ」を編み出し、ついに「べえべえシスターズ」になってしまったいきさつはこのブログに何度も書きました。体験教室ももうお手のものです。

キーマカレイを包んだり、あんこやクリームを包んだり、なんでも巻いて食べるのがべえべえの良さ。

今年はこんなマーチングバンドも登場。米粉の曲?を演奏するわけではないですが、こういう参加が楽しい、うれしい。

なぜか、山車も集合!!!これまでの米粉イベントでは現れなかったような方々が、参加です。今日で米粉についてすっかり詳しくなってくれたでしょう。


びっくりしたのは、米粉PR番組も作ってしまっていたこと。市民参加で大笑いの動画が。

あの人知ってる、この人知ってる、とみんな釘づけ。

今年は早食い競争なども。私がいたら「そんなのはしたないからやっちゃダメ」と怒る企画です。でも「あのタイトル俺が考えたんです」なんてお菓子屋さんのお兄ちゃんに嬉しそうに自慢されると、応援するしかありません。結局、出場しちゃいました!左の帽子姿が私、味わって「べえべえ」を食べたので早食いにはなりません。予選落ちです。でも楽しかった~、興奮した~。来年はもっとトレーニングしていきましょう。

以前は、野口センセと、ワークショップ参加の市民だった関係が、今回などは『米粉友達』です。食べながら笑いながら、これからああしよう、こうしよう、の話が膨らみなした。


この日はガラポンをお手伝い。ああ、楽しかった。"