街ブラ

ゆとりある記

遠出しないGW、近場の商店街へブラリ。同じような人で混んでいる街をいくと、思わず写真を撮りたくなるものがあります。靴屋さんの看板、ショーケースに積まれたケーキ、現代アート、神社の巫女さんの赤い袴。綺麗だったり、可愛いかったり。気持ちがoffだから気づくのでしょうか。たいして買い物もしないで帰ってくると、一万歩。歩数を稼ぎ、得した気分の午後でした。

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出かけたのは神楽坂です。我が家から二駅。新旧の店や新旧のいろいろなことが混じっている商店街です。好きな本屋があったり、好きなお好み焼き屋さんがあったり。ぶらぶらするのにちょうどいい。

靴に用がなくとも、この看板には目が行きます。まあ素敵だこと!店内の箱の整列もなかなかです。歩き始めてすぐこういうのを見つけると、ラッキー。

24時間やっているカフェ兼飲み屋さん。

好きな本屋さんの奥、ミニギャラリーで可愛い絵が。同じ作者がシールを作って売っていてほしくなります。我が家のジャム瓶にも貼りたいなあ。

ギョギョッ!!これは綺麗だけど怖い。巨大なムカデのオブジェ。頭をなでればパワーをもらえるとかなのですが、おそるおそる、、、。

左は神社にあった照明器具?どう見ても河童の顔にみえるのですが。鳥居の下では、可愛い巫女さんが掲示板に何かを貼っています。独特の赤と緑、袴の色が綺麗です。

好きな本屋で見つけた、私好みの本。柳田国男の『蝸牛考』。でんでんむしの呼び方も、全国いろいろあるという研究が素敵です。近くの路地には、ふつうの家の横がおしゃれなカフェに、その横が魚屋さんでこれまた面白い。

この日の最高!はこのメレンゲの山。なんだか動き出しそうに見えませんか?美味しそうだけれど、軽くて何本も食べちゃいそうなので眺めるだけ。こんな風合いのブラウスがほしいなあ~。

と、ウロウロして帰ってきたのでした。急いで用だけ済ます歩き方と違って、ほっこり歩くと見えるものが違います。遠出しなくても、ああ面白かった、と思えるのだから良かった良かった。

負け惜しみではありません。