ふる~つかき氷
桃、キウイ、イチゴ、ハッサク、ミカン、果肉一杯の手作りフルーツソースをたっぷりかけた氷、売れに売れました!
紀の川市粉河の「ぷるぷるハウス」で、みんなで挑戦した地元のお祭りへの参加。余った農産物は商品になり、ガレージは店になり、おばちゃんたちは売り子になれる。いろいろなことが発見できた1日でした。
何より、地元の人が地元の産物を見直したはずです。
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これは紀の川市の「フルーツ・ツーリズム研究会」のフルーツ料理の研究グループ「ぷるぷるフルーツラボ」の活動です。5月から最後のイチゴを多量に確保したり、B級の桃をせっせと剥いて煮たり。遥か前から準備は始まったのでした。
桃を煮ます。レモンも入れます。
キウイもイチゴもミカンも作りました。
ハッサクもドッサリ。これがまた美味しい。
甘い、ひゃっこい、というポップのある地元の氷屋さん。
氷を買うときには指導が。氷には目があるから気をつけなよ~。いいおじちゃんです。
ポップを書きます。
各家からのクーラーボックスを洗って消毒します。
メニューは5種類。どれも100円!お試しですからね。
さあ、祭りが盛り上がってきました。7月25日「粉河祭り」で「紀の川ふる~つかき氷」がいよいよデビューです。
こだわりの瓶に5種類のフルーツソースが収まって。
さあ、開店。氷かきます、かきます。
フルーツソースたっぷりかけます。お玉でドッサリかけます。
おいしい~。桃のまんま。果物食べてる感じ~。本物のフルーツソースだもの美味しいよね。
10個ください。祭りの衆が買って行ってくれます。
男性にも食べられるフルーツ本来の味を活かした甘さ。こういう風に買って行ってもらえるのがうれしい~~~。「うまいすよ」
呼びこみするおじちゃん、売り子に徹するおばちゃん、アンケートをとるおじちゃん、氷をかきづづけるおじちゃん、残り僅かになりました~と叫ぶおばちゃん、みんながいろいろなことをやってガレージの氷屋は大繁盛。
2階の台所では、みんなのまかない弁当づくり。持ち寄ったおかずが入りきれないくらい。
豪華弁当出来上がりです。
活き前の家を借りて、まさか、かき氷屋までやることになるとは・・!こういう拠点が全国各地にできれば、地域はもっと面白くなるはずです。
※写真は一部、紀の川フルーツ・ツーリズム研究会 料理研究チーム「ぷるぷるフルーツラボ」井関リーダー撮影、紀の川市役所撮影、分をお借りしています。"