雲仙「食」談義
雲仙市での「地方創生フォーラム」に関わって、私も含め皆さんが話題にしたのが“食の魅力”です。県外からの参加者に「雲仙どうでした?」と聞けば、まず、「美味しかった」という返事が戻るでしょう。
肉じゃが、かまぼこ、豚汁、高菜漬 ...
飯山の時間
北陸新幹線が開通し、長野県飯山まで1時間40分で行けるようになりました。交通の便が良くなると、とかくまちの様子がガラリと変わるものです。
どうかしら?と出かけてみると、棚田はゆたかに輝き、映画『阿弥陀堂だより』に出てくるお ...
雲仙のご馳走
10月31日と11月1日にスローライフ学会が手伝いしてフォーラムを開催する雲仙市。打ち合わせにうかがった1泊2日、あらゆるものを美味しくいただきました。こだわりのフレンチから、素朴な地元のスイーツまで。海と山の幸に恵まれて、それを使い ...
ゆっくり体験
NPOスローライフ・ジャパンが応援する奈良県十津川村谷瀬で「ゆっくり体験」が行われました。昨年春整備した「ゆっくり散歩道」を歩き、今年3月にできた水車を眺め、名産の高菜漬けで「めはり寿司」を作り、むらの行事「餅まき」にも参加する1日。 ...
ゆうべし
「柚餅子」とか「ゆべし」と呼ぶ、クルミなどの入ったモチモチした甘いお菓子は各地にありますが、柚子の中身をくり抜いて、そこに様々な物を調合した味噌を詰めて作る、塩辛いお酒の肴になる柚餅子は珍しいものです。
しかも、ここ吊り橋 ...
空き家考
地方の人口を増やすために、各自治体は空き家バンクを設け移住者獲得に必死です。役場は空き家の不動産屋化し、あらゆる手段で都市の人を呼び込もうとしています。
でも、この空き家の扱いは、都市部の賃貸物件のように簡単には行きません ...
南牧村で食べたもの
短い滞在でも、貪欲に食べました。
「ほうとう」のような「おっきりこみ」、鰻重ではない「鱒重」、南牧キュウリの浅漬け、カボチャのサッと煮、炭とチーズの入ったお饅頭、おいしいお米のしっかりしたおむすび、名物コンニャクのお煮しめ ...
ちびっこ増やし隊
奈良県川上村にこんな名前のグループがあります。
子供のいる女性たち、男性たちがゆる~く繋がって「まあ、楽しくやろうよ!」と活動しています。
この人たちに合うと、田舎暮らしは楽しい、子供がいるとさらに楽しい、とい ...
いいな、方言。その2
青森のフォーラムで、方言を地域資源として考える分科会に参加した私ですが、驚いたのは「ワ・ラッセ」という会場にあった自動販売機。これが方言を話すのです。
「あったげ飲み物どんだべ」と勧められ、つられて買えば「釣りっこ忘れねで ...
いいな、方言。
皆さんは方言を話していますか?千葉市生まれの私は、方言らしい方言は身に着けないまま、共通語の東京弁を使って暮らし、今に至ります。だからこれまで各地に出かけ方言に出合うと、うらやましいく思ってきました。
特に今回、青森のフォ ...
フォーラム裏仕事①
奈良県・川上村でのフォーラムが終わりました。このブログは帰りの新幹線で書いています。
いつも思うのですが、シンポジウムなどのステージ上のことはそれまでに積み上げたことの、最後のてっぺんに掲げるもので、そこに至る裏仕事という ...
日光へ行こう!
2月10・11・12日「スローライフ・フォーラムin日光」を開催です。日光といえば、東照宮や杉並木などを思い出しますが、合併した日光には多様な魅力が。
足尾、栗山など、普通の観光ではなかなか行かないところでの分科会、鬼怒川 ...
足尾銅山跡
“跡”というのは物悲しいものです。城跡、学校跡、歴史や思い出に浸るならいいのですが、鉱毒ガスで自然や暮らしのなくなった銅山跡となると、かなり胸が詰まります。日光市の足尾銅山跡を訪れたとき、寒々しい気持になりました。
でも、 ...
ただ、ぼ~っとすること?
スローライフというと、「ただのんびり、ゆっくり、ぼ~っと暮らすことですか?」と聞かれることが多いです。「いえいえ」と、そんなときに登場するのが“スローライフ曼荼羅”。
衣食住など暮らしをジャンルに分けて、ファストとスローで ...
スローライフ・ジャパンのホームページを。
スローライフ運動については、NPOスローライフ・ジャパンのホームページをご覧ください。
私のライフワークとして取り組んでいます。↓