「まるゆで野菜」物語
雲仙市で地域おこしに頑張る人が交流する「雲仙人(くもせんにん)サロン」が始まっています。
先日のスピーカーは㈱マルニの西田信介さん・真由美さん夫妻でした。
以前は農家でしたが、農産物の価格が下がり廃棄しなくては ...
お茶ツーリズム
緑きらめく静岡市の茶園で、お茶摘みをし、お茶の飲み比べをし、珍しい茶ソーダやすすり茶を味わう90分の「茶旅」を体験しました。
「そふと研究室」というところが企画するオーダーメイドのお茶ツアー。時季・人数・時間・やりたいこと ...
本多木蝋工業所
木蝋で「もくろう」と読みます。長崎県島原市、日本でただ一軒、化学薬品を使わずにハゼの実を圧搾機でしぼり、100%純粋な木蝋をとり、和ろうそくを作る本多俊一さんを訪ねました。
ここの木蝋は1792年雲仙普賢岳噴火の後、島原藩 ...
写真展「戦禍の記憶」をみて
写真家・大石芳野さんの写真展に行きました。ベトナム、カンボジア、アフガニスタン、コソボ、広島、長崎、沖縄など、戦争の犠牲となった人々を40年間追い続けた約150点の作品群です。
「同時代に生きる自分を重ねながら平和への思い ...
小浜デザインマーケット
雲仙市の温泉場・小浜の街なかを、路地を巡りながら美味しいものを食べたり、手仕事の品を買い求めたり、そんな催しがありました。
久しぶりに仲間と食べ歩きすると、路地の狭さで親密感が増し話が弾みます。
いいデザインの ...
おしかけマルシェ
篠山市の地域おこし協力隊が東京・五反田で「丹波篠山おしかけマルシェ」を開くと聞いて行ってきました。
今が旬の篠山特産品、希少な「花山椒」を使ったお料理や、タケノコの水煮、山の芋など普段は出会えない味が並びます。
今年度やること
私の通う十津川村谷瀬集落、むらおこしで「今年度やること10」が決まりました。
第1位は散歩道の休憩所「こやすば」で楽しいことをやる。2位は子どもの遊び場づくり。いまこの集落はベビーラッシュです。そして、散歩道の清掃、「吊り ...
「小さな村の物語イタリア」
この番組が300回を迎えたので、紹介したくなりました。タイトルの通り、村の普通の暮らしを淡々と紹介する内容です。
家族・村を、手づくりの味を大切にし、丁寧に生きる姿のドキュメント。映像が美しい。
「自分の村を良 ...
桜混雑
新元号は、万葉の梅見の宴に関する記述から採られたそうですが、当時の花見はさぞかし穏やかなものだったのでしょう。
新宿御苑のお花見は、入苑するのに行列1時間以上、酒類持ち込み禁止で手荷物検査、ようやく入れば人だらけで座れない ...
篠山で知ったこと
丹波篠山フォーラムで市民の方々と語り合う、グループトークがありました。その中でいろいろ学びました。
「篠山は日本三大狩猟地のひとつ」「黒豆はいまや黒枝豆として集客の目玉」「丹波焼では料理プラス器を提案中」「デカンショセレク ...
篠山時間を振り返り
よそ者と土地の人との交流では、いろいろなことが起きます。良いことだけでなく、嫌な場面や失礼なことも。
篠山の観光施設でおかしいな?と思うことがありました。
一方、訪れた我々側は静かな町並みを奔放に歩き、宿を大勢 ...
雲部のもてなし
地域の味で集う「夜なべ談義」は、わがスローライフ・フォーラムの名物です。
今回の篠山市雲部「里山工房くもべ」のお料理には皆が感激でした。
焼き豆腐、なます、押し寿司、ぬた、白和え、などなど。献立は素朴ですが、身 ...
湯沢の食
先日出かけた秋田県湯沢市では、地域の味を楽しみました。
長い根っこも味わう「三関セリ」、雪の中から掘られるアサツキの芽「ひろっこ」、茄子と菊の花とお米を使った甘い漬物「花寿司」、地元の人のおやつ「オランダ焼き」、名産の「稲 ...
黒糖作り
サトウキビを絞り、その汁を煮詰める。単純な作業ですが、なかなか難しい。
大規模工場で機械生産なら楽なのでしょうが、昔ながらのかまどで薪をくべ、大鍋で4時間、人が混ぜ続けて煮詰めていくやり方。混ぜ物も一切ナシ、こだわりの黒糖 ...
湯沢の雪
秋田県湯沢市を訪問、豪雪地帯です。東京から行った者には白い世界が珍しく、はしゃぎました。
雪に埋もれた電話ボックス、雪下ろしの様子、除雪車、避寒して市役所で勉強する学生、写真をたくさん撮りました。私と同じように外国人グルー ...
クエを食え
和歌山県に通うのも今年度で終わり。「それならこの冬、クエをぜひ食べて」と友人に誘われて、日高町のクエ民宿に泊まりました。
九州地方ではアラとも呼ばれる高級魚、何でそんなに高いのか?今回その理由が初めて分かりました。 ...
味噌家族
「仕込みが見れますよ」と女将さんに誘われ、味噌工場を訪ねました。湯気の上がる大豆を、ミンチにしているところ。時間をかけ天然醸造にこだわっているそうです。
応接では社長手作りの味噌汁が出ました。息子さんは自身の出たのど自慢の ...
「むらフェス」開催
栃木県那須塩原市の金沢・宇都野地区で、1月26日住民文化祭「むらフェス」が行われました。
ここは栃木県が今年度から開始した、「ふるさと支援センター事業」のモデル地区に選定されています。
昨年の夏から毎月ワークシ ...
チェーンソーアート
チェーンソーなど怖くて私は扱えませんが、このアートには興味がありました。
先日、福島県古殿町に行ったとき、まさにそのすごい作品が並んでいました。林業の盛んなまち、毎年イベントもあれば、チェーンソーアートを趣味にする方々も集 ...
凍み餅
その存在は知っていましたが、造るところを見せていただき、さらに地元で食べることができました。
福島県古殿町「ふるさと工房おざわふぁーむ」の小澤ご夫妻が郷土の味を消してなるかと頑張っています。
「ごぼっ葉」という ...
牡蛎焼き
あるお宅の、牡蛎焼きにうかがいました。都会の洒落たオイスターパーティーとは別世界です。
ジャガイモ農家、作業小屋で火を起こし、地元の牡蛎を食べ
続ける。コンテナがテーブル・椅子。
参加者はおじいちゃん、 ...
イルミネーション
いつ頃から、こんなにあちこちがキラめくようになったのでしょう?商業施設や商店街はもちろん、個人宅も電飾が盛んです。
東日本大震災後は少し自粛されましたが、今や日本中が輝いていますね。
電気の無駄と一括するのは簡 ...
「経木」ふたたび
若い方に経木と言ってもポカンとされてしまいます。木を薄く削った包装材。昔はこれで、おにぎり、納豆、和菓子、揚げ物などいろいろ包んでいました。
栃木県那須塩原市の経木屋さんを訪ねると、経木製造の現役は全国的にもはや希少とか。 ...
藍を食べる
雲仙市小浜の「アイアカネ工房」、綿と藍を栽培する染織工房です。
長崎から移住した鈴木てるみさんは「衣食住のうち、衣を手放してしまった現代人に、ゼロから『衣』を作れることを知ってほしい」と体験もさせてくれます。
...
ワインライフその2
北海道池田町でブドウ栽培を始めた方の話を、少し前に書きました。
そういうズバリ「ワインライフ」ではなく、ワインの世界を“自然とともに”“ゆっくりと”“健やかに”“人が繋がって”などと解釈し、まちづくりのテーマとして掲げられ ...
「むらフェス」やろう!
那須塩原市、金沢・宇都野地区。廃校を利用で何かやろうという動きが起きています。「あつまっぺクラブ」という集まり。
ワークショップで、まずは地域の学園祭のような「むらフェス」をやる案がまとまりました。
高齢者・高 ...
紀の川市と雲仙市
私が仕事をしている、両市の方々が仲良くなっています。スローライフ・フォーラムで同室になったのが始まり。
その後、紀の川市から2回雲仙へ。そして今回は雲仙市から紀の川市へ。
オフィシャルでなく、自費で動くこの人た ...
山っ子クラブ
奈良県十津川村で、新しい動きが始まりました。子どもたちを、もっと自然のなかで育てようという取り組みです。
周りは全部緑の村ですが、急峻な山は杉、わずかな平地には住宅、子どもがよりつける斜面や森が無いのです。おまけに移動は車 ...
おきりこみ
久しぶりに、群馬県富岡市を訪れました。市役所庁舎や商工会議所が新しくなっていました。富岡製糸場のイメージに合った、おしゃれなデザインです。
こういう歴史のある街に来たら、古くからの郷土料理を味わいたい。「おきりこみ」をいた ...
オリーブオイル搾り
オリーブの実を摘み取り、洗い、選別し、搾るという一連の作業を、雲仙市で体験しました。
枝からぶら下がり光る、揺れる、イヤリングのような実をとるのは楽しい作業です。おしゃべりしながら集めた実は緑色やワイン色、宝石のよう。