ゆとりある記

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人口減のなか、人が増えているうらやましいところへ行ってきました。和歌山県那智勝浦町、急峻な山肌に396人が暮らす色川地区、その半分近くが移住者です。

正直、なぜ?と思いましたが、説明をうかがい納得しました。即、家・農地・仕 ...

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和歌山県新宮市で、30年前の「サンマのなれ寿司」をいただきました。熟成しきった寿司には形がありません。どろりとしたお粥状のものが、お猪口に少量出てきました。

恐る恐る、食べるというより舐めると、ほんの少しで口中に濃い旨みと ...

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各地に道の駅的施設はたくさんありますが、ここはポップが秀逸。和歌山県紀の川市の「めっけもん広場」、地元新鮮野菜があふれる店内に、それをさらに使いたくなる、料理したくなる情報があふれています。

梅酒・トマトソースの作り方、タ ...

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飯田の街の名物リンゴ並木が満開です。その白い花を眺めながら、地元の採れたて野菜のバイキングランチ。

商店街を歩けば八百屋さんに土地の山菜の緑が美しく、タケノコは山盛り。お土産用にっそく入手です。

朝食には、近く ...

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「ところで、青森はどうだった?」と問われると、つい「おいしかった」と答えてしまいます。それほど今回の青森フォーラムでは、いろいろなものを食べました。

季節の白子を使った創作料理、鍋物コンテストで優勝した鍋横綱、特別な紅玉を ...

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少し前、初冬の秋田県鹿角の田舎をブラブラ歩きました。少人数ですが、小学生からおじさん、おばさん、地元の人に私のようなよそ者も混じって。

となると、視点がいろいろなので、さまざまな発見があります。子供の気づきに驚かされたり、 ...

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来年1月25日・26日は、青森市でフォーラムをやります。「そんな寒い時期に寒いところで」と思われるかも知れませんが、寒いときだからこその楽しみがあるはずです。

この秋体験した「古川市場青森魚菜センター」の“のっけ丼”。どん ...

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コショウ入り餡子を白玉粉で包みお吸い物にした「けいらん」。米粉に甘酸っぱい味をつけ野菜や果物をあえた「あさ漬け」。

塩もイカも貴重だった山地に伝統の味として残る「塩イカ」。黒砂糖とクルミ入り団子を具沢山おつゆに入れた、今や ...

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長野県平谷村の温泉宿泊施設「ひまわり館」に泊まりました。周囲のヒマワリの花は終わり、ススキが光る季節です。

「このススキ少しいただけませんか?」とお願いしたところ、支配人はじめ、同行の方々までご協力いただいてのススキ狩りと ...

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テレビのニュースで「街なかより気温が3℃は低い」と紹介されていたため、港区白金の「国立科学博物館自然教育園」へ出かけました。この夏「涼しい」は何よりも魅力です。

人工的な公園ではない、都会の中のただの森の姿。天然記念物及び ...

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 江戸東京博物館「花開く江戸の園芸」展で。150年前訪日した英国の植物学者ロバート・フォーチュンが、日本人が身分を越えて花好きなのに驚き、花を愛することが人間の文化生活の基準であるならば、江戸の人たちは素晴らしいと絶賛したことが展示さ ...

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高校時代のクラス会がありました。場所は敷地内に森鷗外が『舞姫』を書いた屋敷が残る上野・池之端の宿。それならばと近くの「森鷗外記念館」を訪ねました。

作品のモデルになった、ドイツから鷗 ...

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これまで、各地の廃校利用事例を見てきましたが、ここはなかなかうまくできています。

本格的な味の食事、ウッドデッキで清流を眺めながらのコーヒーも。

とかく廃校利用といえば、教室での民具展示などだけで少々かび臭いと ...

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奈良県南部・川上村の旅館「朝日館」に泊まりました。古い建物のぎしぎしした階段や廊下、庭の椿とチューリップが活けられた床の間、遅い春の隙間風、汲取りトイレ、人懐こい大きな犬、薪の臭いのするお風呂、かまどで炊いたご飯、何重にも巻かれた玉子 ...

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地方から東京に移り住むと、東京の人は花見が好きだなあと思います。それだけ自然に飢えているのでしょうか。

今年の気の早い桜を追いかけて、出かけてみると都会ならではの、花見風景がまた印象的でした。

花より写真、花よ ...

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標高400~1300m、天空の村といわれる奈良県野迫川村。村民約500人、村に食堂は1軒、信号はあるとかないとか・・。平家伝説のある深山の村です。

北股地区は一昨年の紀伊半島大水害で被災、人々は今も仮設住宅で暮らしています ...

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そのむらは、長いつり橋を渡ったその先にありました。奈良県南部の深い山中、十津川村の一集落、谷瀬(たにぜ)住民約70人。空き家が多く、むらを支えるのは高齢者ばかり。それでも特産の柚餅子をつくり、盆踊りも守ってきました。

むら ...

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昔、飢饉の折、村人は残り少ない穀類や種を持ち寄り、板に貼り神様に祈りました。すると翌年は豊作に。青森県鶴田町に伝わるお話です。

日本に穀類や種子が伝わったのは弥生時代、それにちなんで板に穀類で描いた絵を「弥生画」と呼ぶよう ...

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栃木県那須町の「なすとらん倶楽部」が企画した、農家を訪ねる小旅行に参加しました。とはいえ、ホウレン草農家と、近くのウド農家を訪ねただけ。距離の移動は、ちょっぴりです。

でも、初めてのことを知ったり、体験したり、普段と違う空 ...

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青森県鶴田町「朝ごはん条例」のある町に行きました。条例により、朝ごはんを抜くと罰せられるわけではありません。朝ごはんを象徴的に掲げながら、健康長寿のまちづくりをすすめているのです。

ごはんと、地元の野菜類を使った昔ながらの ...

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「そすい」という言葉は普段使いません。私は「疏」という漢字さえ知りませんでした。栃木県那須塩原市、ここにうかがって“水を求めて”の一念で造られた疏水の存在を知りました。

典型的な扇状地、明治時代この地を開拓するには疏水工事 ...

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塩は海から採れるかと思ったら、山塩というのがありました。長野県大鹿村、標高750メートル、ここの鹿塩(かしお)温泉には塩水が湧きます。

これを煮詰めていくとキラキラ輝く真っ白い結晶が・・。とことん温まる塩水のお風呂に入り、 ...