マーマレードとラッキョウと
毎年5月には、我がNPOスローライフ・ジャパンの川島さんが、伊豆の河津のおうちから無農薬の甘夏を送ってくださいます。これで作るマーマレードは我が家の朝食に欠かせません。ヨーグルトにこらしょと入れていただきます。
一方、今は ...
見せてくれる店
といっても、商品を売らんかな、ではありません。鉢植えで育ててきた花が、いよいよ咲かんとしているので道行く人に見せたくて飾ってくれる。
または、商品をまるでアートのように鑑賞させてくれる。店名もオシャレに見せてくれる。といっ ...
じんじろぐるマーケット
島の若者が、おばあちゃんたちが使ってる「じんじろ車」という押し車を集めて、朝市をやったらおもしろそう。と、思いついたのは数ヶ月前のこと。
できるかしら?と心配していたら、なんと25台が出店。ワカメや小女子を売る初の市が強風 ...
特訓魚料理
ややこしい料理ではなく、魚料理の基本のきの字を鳥羽市菅島の宿で教わりました。料理教室に行くほどオーバーなことではないけれど、一度プロにきちんと聞きたいことってありますよね。
それに、いまさら周囲には聞けないあまりに初歩のこ ...
川上村の朝日館
奈良県南部、川上村で意見交換会をしたとき「うちの宿は昔のかまどを使って羊羹を作るんです」と和服の女将さんが話されました。その宿をどうしても見たくて立ち寄りました。
130年の歴史を守る吉野建ての「朝日館」。浮ついた時代の変 ...
神田明神
「甘酒を飲みに神田明神にいきたい」と言い出してから、半年を経て初めてのお参りが実現できました。銭形平次の時代は、さぞかし大きな境内だったのでしょうが、今は周りのビルが目立ちます。
それでも、甘酒、屋上庭園、ポニー、数本の桜 ...
ワカメの全身
よく食べていても、その全体を知らない物は多いです。先日、生まれて初めてワカメの全身を確認しました。さらに、いつも使っている部位ではないところも含め、ワカメ全身のお料理にチャレンジ。先生は地元の女性たち。
「おもしろ~い」「 ...
メルマガ作り隊
私のNPO、スローライフ・ジャパン、それが抱えるスローライフ学会では、会員とお知り合いにむけてメールマガジン「スローライフ瓦版」を毎週火曜日に発行しています。このブログも瓦版から開いて読んでくださっていらっしゃる方も多いかと思います。 ...
回転寿司べえべえ
まちおこしで、特別の人が特別に何かをやるのは簡単なこと。それより普通のところであたりまえに新しい動きが起きて、初めてその運動が市民権を得た、と私は思います。
新潟県胎内市での米粉のまちおこし、ついにごく普通に、回転寿司でも ...
伊勢エビを干物に
そんなのあるの?と驚かれるかもしれませんが、できるのです。鳥羽市菅島、強い風で知られるところ。海草、魚、野菜、何でも干している島。
ならば、と伊勢エビを干してみました。半分に開いて青い網の中で一夜干しに、サッと炙っていただ ...
日光じゃあ~。
富山県高岡市「スローライフ逸品研究会」で、先日の「スローライフ・フォーラムin日光」に参加した3人が報告をしました。「雪道を9時間運転して宇都宮で仮眠して、ようやく日光市栗山の分科会にたどり着いた」に始まり、「まあ日光じゃあ、いい話を ...
人間寒ざらし
栃木県那須町で「寒ざらし」体験をしてきました。寒中に水や風、雪に布や食べものなどをさらし、アクを抜き、旨みを増す、昔からの暮らしの知恵。主は幻の「寒ざらし蕎麦」をいただくことですが、その前に“寒”を楽しもうというわけです。
わたらせ渓谷鉄道
日光でフォーラムをやってまいりましたが、その報告はNPOの方でだんだんするとして、私は、サイドメニューを。
初日に乗った「わたらせ渓谷鉄道」が良かったのです。たった一両の電車でコトコトと進むうちに、気持はすっかりスローダウ ...
いい店の条件
観光地や商店街のコンサルタントなどやっていますと、「全国のいいお店をご存知でしょう」といわれます。相手がどんな“いい”を求めているかは様々ですが、この前行った諏訪市にはこんないいお店がありました。
「イケメンがいて、ひとつ ...
お元気歌声商店街
「おばちゃんストリート」を名乗る愛知県瀬戸市・末広町商店街では、中高年の女性が客層の中心なのに“何やらわからん今の曲”が聞こえているのはしっくりこない、とアーケード全体に流す曲を「唱歌」にしました。
毎日11時にはラジオ体 ...
すわわせな街
長野県諏訪市のまちづくりサロンに、ゲストでうかがいました。参加者に諏訪のスローライフ資源を書き出してもらいました。
多かったのは酒、漬物、温泉、諏訪湖。どうやらみんな、諏訪湖を眺め、スポーツを楽しみ、朝晩温泉にはいり、自慢 ...
日光へ行こう!
2月10・11・12日「スローライフ・フォーラムin日光」を開催です。日光といえば、東照宮や杉並木などを思い出しますが、合併した日光には多様な魅力が。
足尾、栗山など、普通の観光ではなかなか行かないところでの分科会、鬼怒川 ...
足尾銅山跡
“跡”というのは物悲しいものです。城跡、学校跡、歴史や思い出に浸るならいいのですが、鉱毒ガスで自然や暮らしのなくなった銅山跡となると、かなり胸が詰まります。日光市の足尾銅山跡を訪れたとき、寒々しい気持になりました。
でも、 ...
カリカリ山椒魚
栃木県日光市栗山地区、宿に泊ると囲炉裏で炙った山椒魚が出ました。「強壮剤だよ」「キャ~食べちゃった」などとはしゃいでもいられません。
平家落人伝説のある米の作れない山奥で、タンパク源として、希少な換金物として、この地の人々 ...
合気道黒帯
私、実は合気道を稽古していまして、このほど黒帯となりました。50代半ばからのスタート、なかなか稽古に行けない、もともと運動神経はダメ、それでも4年間通って、ようやく試験に合格。初段をとってからが本当の“道”、ゆっくり続けるつもりです。 ...
潮騒散歩
三島由紀夫が1954年に発表した小説『潮騒』、その舞台となった三重県鳥羽市神島を歩きました。周囲4キロ、たった一人で誰にも会わずに、波の音を聞きながら。
島に入る前に『潮騒』読んでいったので、名場面を確かめるにわか文学少女 ...
目黒めぐろう
今年の冬に、東京・目黒区で「地域デビュー講座」をやりました。そのときのメンバーと、3月から6回、目黒のあちこちを歩いてきました。毎回幹事さんを決めてブラリ。
巡ったおすすめポイントを各人が手書きメモに、15ヶ所を紹
北の屋台へ
北海道帯広の「北の屋台」といえば、まちづくり拠点としての“屋台ブーム”の火付け役。街を良くしたいというみんなの思いが屋台に結集し、20件の店が寒さの中で奮闘しています。
せっかく街にこんな場があるのなら、訪れた側は暖かいホ ...
豚丼に満足
北海道・帯広で開催された「地域再生セミナー」で『食と人を活かして~スローライフ時代のまちづくり~』 という話をしてきました。
そのなかで、つい“北海道というと満腹にさせてくれるって感じ。でもこれからは、満足させてくれないと ...
医者殺し
なんだか凶悪事件のようなことばですが、鳥羽市の離島で体験した魚の食べ方です。煮魚を食べた最後、残った骨に熱いお湯をかけてそのスープを飲む、こうすると魚のカルシウムや栄養をとことん食べて、身体も温まり健康になる。
だから医者 ...
「米粉フェスタ」で食べる
新潟県胎内市での「米粉フェスタinたいない」報告2回目。1日目は語り合い、翌日はスキー場のロッジを巨大食堂に見立て、20の屋台が並ぶ「米粉れすとらん」が開店しました。
米粉を使った料理からお菓子まで何種類も食べられるとなる ...
「米粉フェスタ」で語る
新潟県胎内市で「米粉フェスタinたいない」、シンポジウムをしてきました。米粉は油の吸収率が低くヘルシー、腹持ちがいい、小麦アレルギーに安心、食感がいい。米粉用の米は休耕田で作れるので農業を守れる、食糧需給率を上げられる。
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