ちょっとしたこと

中村桂子さんのお話をうかがってから「みんな同じ生き物」という視点を心が
けています。そういう時に「ざんねんないきもの展」を見ました。青い舌を出
して威嚇するも効き目の無いトカゲ、ノドに肛門のあるデンキウナギ、歯が全 ...

ちょっとしたこと

あの日、私は滋賀県守山市で商店街活性化のワークショップをしていました。皆さんとのお疲れ様会で居酒屋に入ると、賑やかなはずの店が静まり返り、誰もがテレビを見ています。「どしたの?」と言ったきり、私もくぎ付けになりました。この夜は興奮し「 ...

ゆとりある記

東京・目黒「雅叙園」での展覧会「ニッポンのあかり 未来のひかり」を見ました。和紙・陶器・瓢箪などで出来た照明アートはそれなりに美しいのですが、「綺麗だね」「癒されるね」などと見入るカップルや家族連れに、この国のあかりが見えているのか。 ...

お仕事で

東京都府中市のこの講座に参加しました。コロナのワクチン予約もネットでの時代、「オンラインできません」では命に関わります。覚えるきっかけがない、教わる相手がいない、そういう方々を助ける人を育てる仕組み、今必要なことです。私の役目は、サポ ...

スローライフ運動

物販ということをおそるおそる始めると、いろんなことがありおもしろいです。「槙」を買われた方の生け方は多様、「手ぬぐい」もハチマキにする人もいれば、額装する人もいる。人の思わぬ一面が見えたり、想定外の反応があったり。物の売り買いを通して ...

ちょっとしたこと

知人が「戦争の直接体験がなくとも、後に生まれた者でも、何かしらを語り継ぐべきだ」とSNSに書いていました。そこで私が思い出したのが「傷痍軍人」の姿です。デパートの入り口で白装束で物乞いをしていました。一方、私の父のギターケースに「大雨 ...

ゆとりある記

広島平和公園で、沢山の蝉穴を見つけました。頭の上ではジンジンと大合唱が。爆心地近くに「馬碑」がありました。軍馬を慰霊する碑。そして、近くにはこの夏公開された旧陸軍の被爆遺構が。76年前、蝉も馬も人も一瞬に吹き飛び溶けたのでしょう。その ...

ちょっとしたこと

コロナ禍で家の時間が多くなり、いまや外に出るのが恐怖の段階。そうなると窓辺の様子に活路を見出します。昨年の春から、我が家にはスズメのご飯台ができました。自由気ままなこの小さな鳥に、喜んだり、話しかけたり。親子スズメは、親が子に餌のパン ...

ちょっとしたこと

炎天下、ブルーインパルスを見上げた日は、夜中までヘリコプターの音が響いていました。翌日、人手の様子を撮影する夫のお供で国立競技場に行くと、本当に混んでいます。みんな汗だくマスクで、2020と描かれた建物や大きな五輪オブジェで記念写真。 ...

ちょっとしたこと

出張先の雲仙市で、この言葉を聞きました。高いところから「落ちた」という意味だそうです。こうした土地ならではの表現に出会うと嬉しくて、そこから話題が広がります。小さな日本ですが、多様な方言があるから面白い。共通語なんて実に窮屈、いまや誰 ...

ゆとりある記

東京都府中市に仕事でうかがいました。駅前でふと見ると、大きなケヤキ並木が続いています。ビル群の中の緑、その先には「大國魂神社」がありました。意外に立派!と参拝。安産祈願の柄杓やカラスの団扇で疫病払いする習わしも。「もっと神事っぽい“く ...

ゆとりある記

山奥の民宿での厳重なコロナ対策。こんなところまで、と正直思います。別の土地のホテルでは「短時間入浴、人との距離を、会話なしで」と大浴場に貼り紙。安全だけれど、心は安らかではありません。でも、民宿家族の笑顔に会い、子どもたちが大声で「バ ...

お仕事で

十津川村谷瀬集落の元総代。初めてお会いしたとき、正直「こんな田舎に、こんなすごい人が!」と驚きました。それは私が、優秀な人は東京にいるという間違った思い込みでいたからでしょう。知性と感性の塊のような方。寄合での私の乱暴な意見に笑って頷 ...

ちょっとしたこと

みんなの話題は、今や「ワクチン終わった?」「無観客?」です。東日本大震災の復興五輪なんてテーマは、どこかに消えました。そんな中で開催の「止まったままの時計-フクシマ10年-」写真展。写真家の夫と、その生徒さんの共同制作です。原発事故で ...

ちょっとしたこと

姉夫婦と同居している96歳の母です。昔と違って、ラインでその様子が随時わかります。先日姉から連絡、「おばあちゃんが仰向けにひっくり返って起き上がれない」。とはいえ、姉も今、闘病中、母を起こす力がありません。結局、孫やひ孫が連携して、母 ...

ちょっとしたこと

遠出はできませんが、散歩や日常の買い物には行きます。私は車を持たないので、もっぱら歩きます。いつもの道でなく違う道を行くと、いろいろな発見があります。面白い看板、綺麗なコケ、高層ビル下のお稲荷さん、「釣り地蔵」という名のお地蔵さん、「 ...

ちょっとしたこと

オフェイスの緑化が進んでいます。緑があるのはいいですが、でも、業者任せで入れ替えられる緑には愛着が湧きません。生きる、伸びる、芽も根も感じないのでは、緑は壁や柱と一緒のただのハードでしょう。あ、芽が出てきた。水は足りてるかな。根詰まり ...

ちょっとしたこと

私が高校一年のとき、父から真顔で「智子、和服で一人で、店でお酒を飲める女になりなさい」と言われました。その後、家出を図った私は、ずいぶん親不孝を重ねてきましたが、この教えだけ守りました。最近は着物は着ませんし、店にも入れない状況ですが ...

ちょっとしたこと

都市の大病院の待合室、長い長い待ち時間に、いろいろな人をみます。仲の良さそうな老夫婦、イライラしているお爺さん、香水ムンムンのご婦人、秘書を連れた偉そうな人、宙を見て悩んでいる感じのお嬢さん。普段出会わないいろいろな人を見て、さまざま ...

ちょっとしたこと

以前、私は近くの歩道の花壇を、勝手に世話をしていたことがあります。今はそんな場所もなく残念なのですが、どうも同好の士がいるらしく、ここ数年、少し離れた歩道の三角スペースに黄花コスモスの苗を誰かが植えています。最近も草が抜かれて綺麗に。 ...

ちょっとしたこと

仲間と「旬」について考えています。魚類,野菜,果実などの最も美味な時期と定義しても、農業技術の進歩、気候変動などで本来の旬は消えています。食材カレンダーというのを見ると、1カ月から長くて8カ月間が旬というものもある。旬という字を掲げた ...

ゆとりある記

埼玉県越谷市、人口約345000人。都心から1時間の利便性でベッドタウンとして発展、東洋一のショッピングモールでも知られています。ただ、今のようにテレワークが進むと、昼間の魅力が多様にないと物足りない。大規模施設より、歴史・文化・自然 ...

ちょっとしたこと

ご近所でカメを飼うお家が2軒。高齢のおじ様が散歩させているのはカメ太、小学生の男の子のお友達はカメ吉です。コロナ禍でペットが人気だそうですが、庭が要らず、鳴かない、都会のペットとなるとカメあたりなのでしょうか。地縁というほどでもない、 ...

美味しい話題

高知県梼原町、隈研吾さん設計の役場から、10分山に入った越知面(おちめん)地区に行きました。私の研修に参加した女性が「来て~!」と招いてくださったのです。元小学校だった建物に到着すると、はじけるように元気に笑う女性グループが、自慢のピ ...

ゆとりある記

高知県高岡郡梼原(ゆすはら)町、高知市内から車で2時間近くうねうねと山道を登った、雲の上にあるような小さなまちです。江戸時代からのお接待に使う茶堂が残り、珍しい屋根のある木橋が架かる、木造芝居小屋も現役。サッと車で回っただけでも面白い ...

美味しい話題

私の場合、その土地で食べたもので大体そこの印象が決まります。何度目かの高知、またまたおいしいものをいただきさらに好きになりました。地元食材のイタリア料理店、若いシェフが自分の畑のトマトで作ったというパスタ。須崎市のアンテナショップで、 ...

お仕事で

高知で行われた「女性活躍推進セミナー」の、講師をさせていただきました。オンラインではなく、久しぶりに50人をこえる人が直に集うワークショップです。もちろん、こちらはPCR検査をして出向き、会場や参加者も感染防止に配慮しての開催。人と距 ...

ゆとりある記

雲仙市地域おこし協力隊・堀口治香さんのイラスト展を見ました。「そうなよか」とは「すごくいい」という意味。都会から移住した彼女は中山間地の風景、農ある暮らしに感動し、得意のイラストでそれを伝えるフリーペーパーを作りました。農作業も方言も ...

ゆとりある記

東日本大震災から今年は10年の節目だとか。でも被災地の復興は進まず、今なお原発災害は進行中です。この10年いくつも災害があり、そして今はコロナ禍の真っただ中です。家人が3月に「金井紀光写真展 災害の記憶」を開催するはずでしたが、緊急事 ...

ゆとりある記

マスク生活では、香りに鈍感になります。トイレの芳香剤や、焼き肉屋さんの匂いくらいしかわからなくなります。そんななか「香りの器展」に行ってきました。紀元前からの、世界の香りの器関係の展示は見ごたえがありました。豪華な香水瓶や蒔絵の香道具 ...